キャビン・フィーバー2 アンレイテッド [DVD]
とにかく、悪趣味なゲロい映画です(^O^)
よくもまぁ、これをタイトル化したなとある意味感心しました。こうゆうホラー系は、お菓子を食べながら観たりしますが、それさえ出来なくなるくらい、お下劣要素満載(^0^)/
高校生の設定のヒロインらしき女性も明らかに20代後半とおぼしき老け具合。ツッコミ所満載で、ある意味名作。これで笑える人は沢山のホラーを観てきたホラー偏差値が高い人でしょう〜そう「呪怨」でのっけから笑える人向きです。
キャビン・フィーバー [DVD]
普通に若者が次々と死んでゆく系のいわゆるDTMと呼ばれるスラッシャー映画かと思いきや、かなりツボを押さえた良作でした。ただ、そのツボというのが誰にでも通用する類のものじゃないのが困りものですけども……。
とりあえず有り余る創作意欲と情熱を惜しみなく注ぎ込んだ血まみれのB級ホラーです。このB級というのも判断に迷うのですけど、意味無くサイケデリックな香りのする幻覚の主観映像が入ったり、プロットにほとんど関係ないキチ○○なハンターを半ば無理やり登場させたり、落語チックな後日譚(?)でかっちりとオチをつけたりと、明らかに「狙って」B級臭を出している感じがして好感がもてまくります。
そういえばこの監督はこの次の作品でタランティーノと仕事してますけど、この「狙ってB級感」はタラ氏の作品と根っこの部分で繋がってる気がしないでもありません。
そういう意味では万人向けではございませんが、こういうのが好きな人には鉄板の一本だと思います。未見でしたらどうぞ!
キャビン・フィーバー スペシャル・エディション [DVD]
冒頭の出だしのアホな若者がキャンプにいくという、「おいおいまたかよ」展開なのですが、見ているうちにだんだんはまると思いますよ。
残虐映写が凄いとの事でしたが、言うほどではなく、血みどろゲロさえ慣れれば結構ストーリーも楽しめます。
お約束の田舎の変人たちも勢ぞろい。パンケーキのガキにはマジに笑わせてもらいました。そうなんですね、怖くて気持ち悪いくせにユーモアたっぷり。「死霊のはらわた」ほどではないですが、ブラックな笑いが随所に効いた、B級面白ホラーでしょう。前知識なしに楽しむほうがよいと思いますよ。まあ、ストーリー的にはべたですが。
にしても一番可愛いヒロインぽつ子が真っ先に、ゲロゲログチョグチョになるのは残念でした。もう少し彼女のお色気シーンが見たかったですねえ(笑)。
80年テイストをしっかりともった懐かしの面白ホラーといったところですね。