95グラミー・ノミニーズ
第37回グラミー賞にノミネートされた曲達です。
今でも一線で活躍されてるアーティストの曲ばかりです。
洋楽入門用にもいいですし当時を懐かしむにも最適な1枚です。
オススメは1、3、8曲目です。
クリスマス・ソングス
■The Rose~I Love Cinemas~■La Vie En Rose~I Love Cinemas~(共に映画の主題歌や劇中歌集)
に続く第3弾は、クリスマスソングを集めたものになりました。
手嶌葵の持ち味の一つは、日本語で丁寧に歌う事だと勝手に思っていたので、
このカバーシリーズ以外のアルバムは全て聴いています。
なので、彼女の英語歌唱はこのアルバムで始めて聴いたことになりますが、
聴いてビックリ!
意外と言うか、思いのほか英語が上手く、日本人が頑張って英語で歌いました感を
全く感じさせない歌唱で、「ちゃんと洋楽」な作品となっていました。
そして、彼女の歌声は陰と陽で言ったら、いい意味で陰だと個人的には思いますが、
英語で歌う事によって、その陰が上手い具合にかき消されて、
彼女の歌声は、こんなにロマンチックだったのか!と、目(耳?)からウロコでした。
この英語カバーシリーズがコンスタントにリリースされているのも納得です。
演奏はギターとピアノを基調とした極々シンプルなもので、それが彼女の歌声の力を最大限に引き立てていますね。
特筆すべきは7曲目の「Amazing Grace」
アカペラで始まるこの曲は、彼女のブレスの音までもが美しいです。
全体的にはしっとりとした(鈴の音がシャンシャン鳴ったりしない)おとなしいジャージーなアルバムなので、
お子さんが居るようなクリスマスには合わないアルバムかも知れませんが、
1人ぽっちの人にも、2人で過ごす人にも、「大人なクリスマス」には最適な1枚だと思います。
VISION OF LIVE+3 [VHS]
とにかくこれは、何が何でもこれは、誰がなんと言おうともこれは(言えないに決まってるが)、永久保存版なのだ!!
マライアがまだまだ「歌う」ということを心底純粋に楽しんでいたころに本当にステージに立っていることに感謝の想いを抱きながらうたっていた映像であり、声であり、こころが詰まっている。
いまは亡きデイビット・コールのピアノを弾く姿も収まっている。観る度に涙が溢れる。。。
このビデオを観て鳥肌がたってしまうほど感動を覚えるのはきっと私だけじゃない。顔も身体も変わってしまう前の私の大好きだったマライアに会えるビデオ。マライアを知らなくても、曲を聴いたことがなくても絶対に大満足して幸せな気分になれないひとはいないだろう。。。そう、確信している。
アンダー・ザ・ミスルトウ~デラックス・エディション(DVD付)(2012年カレンダー付)
アコースティック盤では既に声変わりしていたジャスティンですが、今作ではさらに低くなっています。
最初は違和感アリでしたが、慣れてくるとこれはこれで良いです。
しっとり系の曲にはこの声が合ってるんじゃないでしょうか。
(15曲目にかつてジャスティンがホワイトハウスでパフォーマンスした曲も入っていますがこの曲のみ声が若いです)
アルバムは全体的にとても聞きやすくて癒されます。
多分クリスマス以外でも冬の寒い時期にはこのアルバムがピッタリくる事間違いないですね。
あと対訳冊子にある日本に向けたインタビューと超豪華なゲスト陣とのコラボにも注目して欲しいですね。個人的にバスタ兄さんの高速ラップとボーイズ Uメンとのアカペラは興奮モノでした。
プレシャス [DVD]
虐待、レイプ、妊娠、出産、エイズなど難しい内容で、すごくおも〜い映画かと思いましたが、いつもならこのての映画を見ると気持ちが重くなる私が、ガボちゃん演じる主人公が非常によい演技で何故だかそうならなかった。最後赤ちゃん抱いて、子供と手をつないで歩く姿は、とても清々しく思えました。モニーク演じる母親の言葉は今迄私が聞いた事も無いような、心に突き刺さる、痛い、悲しい言葉ばかりでした。でもこうゆう事って現実にあるんだと思うと、やるせない気持ちになります。
途中、主人公のこうであったらいいな〜という回想が数回出てきます。それが、唯一笑える箇所かも。
また、マライヤのノーメイクはちょっとビックリ。普段とのギャップ有りすぎ。でも、役柄、化粧無しで正解だし、それでスクリーンでる勇気(笑)はスゴい。
ガボちゃん、モニークの演技力とマライヤのノーメークに星4つ!