Greatest Hits 1 & 2
中学生のころ、「シアー・ハート・アタック」を聴いて衝撃を受けたのがクィーンとの出会いでした。このアルバムからシングルヒットした「キラー・クィーン」で展開されるメロディアスなフレーズと絶妙なコーラス、そして何よりもフレディ・マーキュリーのボーカルとブライアン・メイのギターのからみが印象的で溝がなくなるほどレコードに針を落としました。
30年近く経って聴くクィーンは、色褪せるどころか、その後の彼らの軌跡がいかに素晴らしものだったかを実感しました。間違いなく5本の指に入るブリティッシュ・ロックバンドでしょう。彼らの代表作がほぼもれなく収録されたこのアルバムは、オールドファンにも、これからファンになる入門者にも最適な一枚でしょう。
Live Killers
若い頃からライヴ録音好きの私は28年前になけなしの金をはたいてQueen Live Killersのレコード盤を買いました。個人的には当時買ったKISSのライヴアルバムと質的に遜色無いものだったと思います。ライヴ盤は二度と戻らないときと臨場感を味わうもの。会場に足を運んだことのある人なら、少なからずわかるものだと思います。音質や録音状況に拘るならスタジオ録音をどうぞ。ライヴ好きの人なら買って損はない一枚かと思います。
Made in Heaven
このアルバムが発売された当初は「死人で稼ぐとは不謹慎な金の亡者共め!」
と思い、手を出さなかったのですが、1曲ラジオで偶然聞く機会があり、
残ったメンバーの丹念な手作業的なアレンジにフレディへの愛を感じ、
発売した事に現在は感謝してます。