フランツ・フェルディナンド [DVD]
FF初期の飾らないストレートなライブ集で、と〜っても気持ちが良いです。
収録時期は記載がないのでよくわかりませんが、初期っぽいBelgiumのライブからかなりの大会場をコントロールしているScotlandまで、それぞれ会場の規模毎のFFのスタイルが楽しめます。
でも、やはり全体を通して1本のライブを収録しているBrixtonのライブが一番オススメですね。
これは2nd発表前くらいのライブでしょうが、2ndから#I’m your villanと#This boyの新曲2曲を披露。でもやっぱり#Take me outが一番どの会場も盛り上がってます。
最近のバンドはデビュー頃からこんなきれいな映像でライブが残されてるなんて、恵まれてますね〜。
You Could Have It So Much Better
今騒がれているフランツ・フェルディナンドとはどんなもんかしら、と何の先入観もないまま視聴。・・・ん?これは・・かっこいい!!で、即購入でした。
The Fallenから一気に惹き込まれます。ベーシックなロックを保ちながらも前衛的な演奏、洒落っ気のある歌詞にはまってしまいました。兎に角、センスが良いです。ジャケットやファッションにもこだわりが強いみたいです。
Fade Togetherでこのまま静かに終わるかな・・と思ったら Outsidersのイントロでギターのかっこよさに圧巻です。いや、もう相当かっこいいです。
バリバリのロックはちょっとなー、という人にもお勧めですね。
ユー・クッド・ハヴ・イット・ソー・マッチ・ベター
今騒がれているフランツ・フェルディナンドとはどんなもんかしら、と何の先入観もないまま視聴。・・・ん?これは・・かっこいい!!で、即購入でした。
The Fallenから一気に惹き込まれます。ベーシックなロックを保ちながらも前衛的な演奏、洒落っ気のある歌詞にはまってしまいました。兎に角、センスが良いです。ジャケットやファッションにもこだわりが強いみたいです。
Fade Togetherでこのまま静かに終わるかな・・と思ったら Outsidersのイントロでギターのかっこよさに圧巻です。いや、もう相当かっこいいです。
バリバリのロックはちょっとなー、という人にもお勧めですね。
オーストリア皇太子の日本日記 (講談社学術文庫)
サラエボ事件で暗殺されたフランツ・フェルディナントの書いた日本旅行記。これだけ高位にある人物の書いた日記であるから、当然ただの日記ではなく、文化と軍事の側面から当時の日本を鋭く描いている。日記の中で彼は、古くからの日本文化への憧憬や、従来の慣習や文化を捨てて近代化・工業化への道を直走る日本に対する危機感を露にしている。また、日本各地で行われた閲兵式では、彼は馬や装備の質、兵員の錬度に目を光らせ、軍艦に乗り込めば水兵や大砲の様子をつぶさに観察する。
当時の外国人、特に指導者階級が日本の事をどう見ていたのかを知るのには格好の書物だろう。
サウンド・バイツ―フランツ・フェルディナンドの世界グルメツアー
サウンド・バイツ フランツ・フェルディナンドの世界グルメツアー アレックス・カプラノス
フランツ・フェルディナンドが2004年に発表したデビュー・アルバム「フランツ・フェルディナンド」を聴いたとき、とてもワクワクしたのを覚えている。
彼らは、スコットランドのグラスゴー出身のロックバンド。
バンド名の由来は、第一次世界大戦のきっかけとなったサラエヴォ事件で暗殺されたフランツ・フェルディナント公爵の名前の響きの良さから選んだそうだ。
さて、彼らの出身であるイギリス料理というものは、イングランド料理、北アイルランド料理、スコットランド料理、ウェールズ料理に分かれる。
そして、イギリス料理は不味いという認識が世界的にある。
フランス料理、イタリア料理より種類が少なく、美食文化というものが自国で育たなかったそうだ。
そんな国に育ったバンドのヴォーカルであり、ギターリストのアレックス・カプラス、本書は、彼が様々な都市を世界ツアーで回り、そして、様々な食の体験をまとめたものである。以下、まわった都市と、そこで食べたものを列記してみた。
ピーナッツ(タインアンドウィア)、ツアー食(グラスゴー)、ワイン(グラスゴー/ニューヨーク/ダフニ)、キドニービーンズ(オースティン)、オイスター(シアトル)/鮨(サンフランシスコ)、マトン(ニューヨーク)、髄骨(ニューヨーク)、タジン・ダニョー(パリ)、サラダ・ドゥ・ジェジエ(パリ)、カレー(グラスゴー)、ハギス(グラスゴー)、ケバブ(グラスゴー)、サビロイ・ディップ(サウスシールズ)、雉のロースト(グラスゴー)、レープクーヘン(ミュンヘン)、ピッツァ(ミラノ)、ピンチョス(サンセバスティアン)、極上の塩(マドリード)、プディング(エジンバラ)、淡水ザリガニ(シドニー)、蟹(シドニー)、スイーツ(メルボルン)、幕の内弁当(名古屋)、フグ(大阪)、蛸の足の串焼き(香港)、ナシ・レマ(シンガポール)、ピカーニャ(リオデジャネイロ)、山の牡蠣(ブエノスアイレス)、ドーナッツ(グリーンポイント)、ウエボス・ランチェロス(ウィリアムバーグ)、ハンバーガー(ニューヨーク)、ラングラーズ(グランドキャニオン)、アボガド・パスタ(ベントン・ハーバー)、チップス(ワシントンDC)、ヴィアンドゥ・フュメ(モントリオール)、ウォッカ(トロント)、クルスキ(ミネアポリス)、チキン焼きそば(ロサンゼルス)、ルートビア(パームスプリングス)、ガロウェイ・チーズ(ウィグタウン)、クレーム・アングレーズ(ロンドン)、ケルシュ・シュタンゲ(ケルン)、アゼイタゥン・チーズ(リスボン)、蛙(ビヴァリーヒルズ)、イガイ(マリブ)、パンケーキ(ユトレヒト)、プルシュト(ザグレブ)、ケーキ(キンロス)、チヂミ(仁川)、焼き菓子(プラハ)
とどのつまり、僕はたぶん生まれてくる世界を間違えたんだ。
旅がしたいし、飲んだくれたいし、ロクデナシな生活がしたいし、いろんなものを食べたい。
久しぶりに旅に出たいと思った。
ジャマイカへ行こう。