Soul Serenade
もはや説明不要の名曲2「永遠に」、そして初めてのリスナーには驚きの秀曲3「Forgive Me」の顔が冴えるアルバム。そして両曲とも詞は安岡のダンディズムに貫かれ、それを5人の声がことばの行間を立体的に浮かび上がらせてくる。中でも黒沢がそのパワーで牽引し、4人がそれを更に補強する凄みを覚える。「裸身」はその二曲の後でも十分に力負けしない、構造がしっかりした曲。キラーチューンの要素を帯び、クリーンアップの最後を任される5番バッターの役割をしっかり担っていた。
「Unlimited」は迫力を核とし、黒沢と村上のマッシュアップスが見れる。両者のヴォーカリストとしての火花が交叉するほど、技量の凄みが歌詞のリアルさを成立させてくる。これは前半にはないカラーで、ハイライトの一つ。
「月光」はその名の如くささやかに作品に淡い光を照らす存在。しかし気付けばこの曲が全体の中で力点を担っている。ここを起点とし作品に重みがかかってゆくようだ。それは言い換えれば、安岡のライティングにおけるロマンスさが、今作の良心を担っているわけで、その存在感をそっと知る曲だった。勿論作曲の北山の旋律が基本にあり、そこが大本の良心・歌心だともいえる。
「One more day」。リスナーにとって、「永遠に」などゴスペラーズの良さに触れたいと思って聴いた作品を締めるのに、相応しいゴスペラーズらしい曲。甘美さがそれぞれの声で味わえる。
となりのトトロ [DVD]
にわかに信じられないのだが、1988年作成の作品と書いてある。もう20年も前の作なのだ。しかし、今でも何度でも見ても、鑑賞に堪える。名作というものはそういうものなのだろう、、、、、例えばヘプバーンのローマの休日のように。
この話の設定時代は不思議だ。
冒頭登場する小型の三輪トラック。本家に電話を借りに行くシーンでの電話機の古いこと(交換手を介しての通話接続。若い方は交換手ってなに?みたいな話でしょうね。)。
小生昭和39年生まれであるが、どうみても設定時代は昭和30年代前半と思われる。
なのに、今わたしが見ても、わたしの子供(小1)が見ても、違和感が無いのだ。
いつまでも、愛される作品であり続けることだろう。
日本企業の国際フランチャイジング-新興市場戦略としての可能性と課題
本書はフランチャイジングについて深く理解する資料だと思う。各企業の成功・失敗のケーススターディが掲載されるし、日本企業による国際フランチャイジン グのデータベースも豊富で、新規に海外進出を検討する企業や、フランチャイズの研究者など、すべての読者に有用である。
特に、第6章「ノウハウ依存型システムのガバナンス問題」が私に魅力だ。主体特性とガバナンスの関係は、現実にはどうのようになっているのであろうか。ここでは、日本のコンビニによる国際フランチャイジングを例に見て、本当に面白いだと思う。
ベトナムではコンビニーがまだ発展しない。日本のコンビニーのフランチャイジングを受ければいいかなと思った。日系 が進出したアジアの途上国では、そもそも会社的な物流インフラや中間物流業者の発展が大きく遅れていた。一方で、日経が構築を目指したシステムが高度なシ ステムことから両者のギャップが大きくなる。本書を読む前に、どうすればフランチャイジングをそんな背景で効果的に発揮するか疑った。視本書を読んだあと、システム基盤 構築のためのガバナンスの必要性などという理論及びファミリマートやローソンなどの実際に事例から理解できた。
HYPER GROOVE 1
沖縄アクターズスクール出身という点スピードと似ているが、曲の触媒としての相性は極悪。日本版ユーロビート。
しかし03は旧いテクノの風格と情熱的なストアの戦略がみられる。歌手の名前も明かされていないし、平準化された統一性はどんな人でも安心できる。
ディスクシステム
ディスクシステムが出た当時、ファミコンのROMに使われるチップが
かなり高価になっていたそうで、1メガ以上の容量のゲームを出すと
採算が取れない状況が続いていました。
それを打開すべく、廉価なメディアのクイックディスクを使ったゲ
ームでデータを書き換える事で何度も遊べる画期的な物が、このディ
スクシステムです。
500円で書き換え・ディスクは3,000円台と、出だしは好調でしたが
ディスクの読み取り面がむき出しになっていたり、両面物のゲームだと
ディスク入れ替えが面倒だったり、読み込みが遅かったりといろいろ
欠点もありました。
しかし、多くの名作も生み出した名機である事には変わりありません。
任天堂の修理部品在庫も無限ではないので、手に入れるならお早めに。