COMPLEX
YOUTUBEでBE MY BABYに胸貫かれて、COMPLEXのベストアルバムを買って聴いていました。BE MY BABY 恋をとめないで RAMBLINGMANが気に入りましたが、それ以外の曲には正直そこまで魅力を感じませんでした。
ところがこのCDはこの3曲は入ってるんですが、さらに1曲!この1曲!ベストに入ってないのが意味がわからないのですが、スペシャル最高ウルトラいい曲、CLASH COMPLEXIONが入ってるんです。ギターの音が最高!この1曲でぶっ飛びますぜ。この曲を聴くにはこのアルバムを買うしかないですからな。くわえて上記3つもありますし・・・買ってみて後悔はしないです。
Three and two(紙ジャケット仕様)
小田作、鈴木作と交互に曲が並ぶこのアルバムは本当の意味で対等だった。
ともに持てるだけの力を出し合い、自他ともにいいプレイに徹している。
楽曲的には荒削りで強引かつ、繊細でナイーブである。
なぜここで転調するのとか、元の調に戻るのに無理やりだよねとか書いてもしょうがない。
なぜならばこのアルバムは完成形を目指した試行錯誤の集大成であり、最終レポートのようなものなのだから。
個々のアレンジの中にもギミックが実験データのように詰まっている。
そしてそれを感じさせなくなるまで昇華したのが完成形「We are」であり、アンコールの「over」だった。
自己ベスト
11月にまた、冬季限定パッケージ版を発売したみたい。
限定発売だったハズなのに、映画「手紙」のヒットもあり、再び脚光を浴びている。
でも、こういう売り方セコイなぁ…。
セルフカバーは、確かに「ん〜…」と思う曲もあるが、若いファン層開拓に貢献。
このアルバムは、生粋のオフコースファン向けではない。
でも、「ラブ・ストーリーは突然に」知ってるくらいの人には、
とても面白いアルバムだと思う。