魚が出てきた日 [DVD]
ミカエル・カコヤニス監督、ミキス・テオドラキス音楽といえば「その男ゾルバ」以来の名コンビ、ギリシャ映画界にあって最高のスタッフだ。
大地から湧き上がるように牧歌的なブズーキと、ジェット・ダンスの退廃、疾走感との対比が絶妙。
キャンディス・バーゲンの出演は当初予定外で、ロケ地にたまたま遊びに来ていた彼女を監督が口説いたとか、、、。
エレクトラという役名もギリシャ映画らしい。
カスタネットの不気味なモノローグで映画は幕を開ける。
タッチはあくまでコメディ、核物質を搭載して墜落した飛行機の二人のパイロットがなぜか全裸に近い姿で人目を逃れひたすら走りまわる。
「ドクトル・ジバコ」でパーシャ(ストレルニコフ)を演じたトム・コートネイが軽キャラを披露し、ブラックなネタが随所に散りばめられている。
終盤、山羊飼いが苦労の末パンドラの箱を開けると、物語は破局のエンディングへ突入する。
「防護服を、、、」と叫ぶ部下に向かい、「もう遅い」と言い放つ大佐、、、。
あれから40年、ギリシャの次は、、、。
原発事故により世界は幾たびも危機を迎え、今は日本が未曾有の事態に直面している。
「アテンション・プリーズ・・・、、、。」
こんな事態が日本で、いや世界で起こらぬよう、福島の原発事故の一日も一刻も早い収束をただひたすらに祈るだけである。
全て光
2枚組ですが、1枚は20thのLIVEバージョン。行った人も行ってない人も、聴きごたえのある作品です。特にブギーバック with HALCALI+SDPバージョンは必聴。このアルバムでしか聴けません。
2枚目はレディースとのコラボバージョン。全曲、捨て曲ナシの内容です。T1SSがアレンジするとこうなるんだ!とはっとさせられます。何度も聴けるアルバムです。
[フィットフロップ] エレクトラ
フィットフロップは2足目です。普段23.5か24センチの私に今履いてる7は少々大きいので、6を今回購入。もともとトングは大好きなのでこれを履いてあちこち歩きまわっています。ダイエットになるかどうかは?ですが、私の足には合うので、買って正解です。しかもこのお値段、安いです!!
マグネシウム文明論 (PHP新書)
マグネシウムを燃料にして使う・・・。こんなアイデアがあることは聞いていた。
その当の研究者が、詳細にそれについて説明してくれている本だ。
非常にわかりやすく、ですます調で解説されていて読みやすい。マグネシウム燃料化はすでに試験施設まで稼働しはじめているとかで、画期的な新エネルギーの登場を期待させる。
しかしながら問題点もあるはずで、それについて説明がほしかった。ま、研究当事者で今イケイケ状態の著者に、そこまで期待するのは無理かもしれないが。
デアデビル/ディレクターズ・カット [Blu-ray]
どこが追加されたシーンかさっぱり解らん。 (解るけどね♪) それほど綺麗な流れで全てが重要なシーン。 DC版を観た後の満足度が前回と全く違うのには驚きです! 個人的にはスパイダーマンより好きです!