/04 (初回盤)
坂本龍一のCDで初めて聴いたのがこれ。「あっこの曲知ってる!」って言う曲から、初めて聴くのに何故だか懐かしいような気がする曲があった。
一番好きなのは「Perspective」。メロディと歌の哀愁漂う雰囲気に何とも言えない気持ちにさせられます。「Bibo No Aozora」も素敵です。
このCDを聴いて坂本龍一の優しいメロディーが大好きになりました。
CHASM
「世界市民」や「NGO」といったストレートな題名には違和感を感じる。
評判の分かれる二曲目も含めて好きな音ではあるが、構成的に中だるみがあることも否めない。
一曲目は新鮮でよかった。韓国語の音感は苦手だったのだが、ヒップホップとの相性を示されて驚いた。
オフィシャル・スコアブック 坂本龍一「/04」 (Official Score Book)
採譜されたスコアでは、どうしても含まれる微妙なニュアンスの違いが気になるが、耳コピはできないと人にはおすすめ。
よく見かける戦メリのピアノスコアは「Coda」バージョン。「1996」以降のアコースティック色がより強化されたバージョンを探していたが、なかなか見かけなかった。本書ではオフィシャル・スコアブックの名の通りアルバム収録曲が再現されている。インタビューで触れられているコードの変遷もなかなか興味深い。
undercooled
初めてラジオからこの曲が流れたとき、「まさか…」と思ったら案の定、教授の新曲でした。
韓国ブームのまさに直前に作曲したのでしょうね。
タイムリーというか、先見の目に拍手を送りたい…
もともと韓国語のラップ自体が好き。韻が耳に心地良いんです。
この曲は特にラップが効果音のように聞こえて、
「ああ、やっぱり坂本龍一はすごい!!」と思いました。