パイレーツ・ロック [DVD]
中盤若干、話が間延びします。でもそれを補うのは、DJにかかる音楽ですね。懐かしくて、実に楽しかった。音楽映画といういはかかる音楽が少ないとの評もありますが、映画としても音楽としてもちょうどいいバランスなんではないでしょうか。
先に書いたように、ちょっと中盤、間延びした感じがしなくはないし、全編、以下にもイギリスのクサさ(ウィットなんでしょうが)があります。
でも、それに余りある面白さがあると思いますね。とても暖かく、とても60年代、70年代の匂いが心を安らげてくれました。僕はとっても好きです。
だから、ちょっとした間延びの時は音楽に浸って、DJたちの馬鹿騒ぎに付き合って、終盤までいって下さい。
私、正直涙が出ました。本当に心に響くメッセージでした。ドラマチックでした。
パイレーツ・ロック 【VALUE PRICE 1500円】 [DVD]
レッツ・ダンスで踊るビル・ナイがカッコ良かった!
「スティル・クレイジー」でもいい役してましたが、
今回もロックを愛する中年オヤジでステキでした!
伝説のDJの声がセクシーで良かったし、あの頃の
時風を感じるエピソードがミョ〜に楽しかったなぁ。
クラッカーして盛り下がってるイギリス政府の
オジサンたちのパーティーも寒くて、寒くて・・(笑)。
たくさんの船がやってくる場面は、みんなロックを
愛してる熱い気持ちが伝わってきてグッときました。
60年代の雰囲気とブリティッシュ・ロックな気分で
ノリノリ! 愛すべき登場人物を楽しむ映画だった。