てのひらのなかのルピカ
ファーストアルバムの頃に比べて、表現力が格段にアップしている。
今回は、影山氏以外の”Lunaria”も参加しているが、これがよい効果を生んでいる。
田中理恵”24wishes”に匹敵する良い出来です。
”ダ・カーポ”でヒロインを演じたことが、素晴らしい財産となっている
ライブに行こうかなと思う!?
☆4はまだ、成長段階であり、、これが最高傑作であって欲しくないので
マジカノ 通常版 Vol.3 [DVD]
この巻に収録される第5話から虹原真鈴が登場する訳ですが、真鈴を説明いたしますと、
その萌属性はドジッ娘に分類される物であると思えます。
また、ドジッ娘とは、その不器用さからくるかわいらしさを萌える物を正統な物であると
考えられ、自分から意図的にそれを演出した場合は「小悪魔キャラ」と呼ばれる事になり
ますので、その様な根拠からも虹原真鈴はかなり正統なドジッ娘であると判断いたして
おります。
また、そのドジッ娘を演出する上で「ちょっとおバカ」を前面に打ち出すのが効果的だと
されております。(「ちょっと」が外れると「天然キャラ」に分類されるので)
その辺りの微妙なさじ加減が難しいのですがそこを見事にやり遂げている事にその評価が
高い要因であると考えています。
マジカノ 通常版 Vol.2 [DVD]
第1巻の段階でもオスギ・・・じゃなくて大杉君がいたのですが、彼はそもそも原作に
登場してましたのでまだ良いと思うんです。
従来までの明確なまでの萌路線に加えて極めたと言っても良いパロディ路線を随所に
配置しておりまして、もう、驚くという限度を超える。
特に原作者、百瀬さんが自身のホームページ上で「驚いた」と公言している収録の
第4話がとんでもない事になってますね。
冷静に考えたら、ストーリーそのものは原作忠実路線なのですが、演出的にぶっとんだ
物を次々に出してくる。
とくに・・・あれでしょうな。
敢えて「パロディを極めた」と断言させていただく根拠として、たてかべ和也さんに、
わざわざやってもらった「アイジャン」。
しかも、その「アイジャン」になんて事を言わせるのだとw
一般的にパロディ路線が不快とされるのはそれが中途半端にやるからなんですよ。
その中途半端さが微塵の欠片も無い。
ここまでやってくれれば、満足です。
いつも宇宙人があなたの間近にいます
シリーズを、一気に読ませ頂てました。
情報が寄せ集めてあり、オリジナリティーが感じられずちょっと残念です・・・。
でも、紹介されている書籍を読めば、もっと深くわかるので、さらっと読みたい方には、お勧めです。
早く、宇宙人と交流したいです!
マジカノ 通常版 Vol.7 [DVD]
直接には関係ないけどどうしても言いたいので一言。ボクはどちらかといえば古手の声優ファン。そこでラムズって事務所にはどうも不信感が拭えないんだよね。ラムズは声優事務所ではなくて、アイドル声優事務所だよ。確かに、アイドル性を前面に押し出したプロモーションは第三次声優ブーム以降の新しい形に合致してるし、俳協も青二も81もそれに多少はのっかってはいるけど、どうも芸能界の悪しき風潮を声優界にダイレクトに入れ込むようで、ボク的には嫌いなのさ。ボクなんかが声優が好きな理由はキャリア不問、技一本で問われる世界を尊敬してのことだから、半人前でもとにかく売れればOKって姿勢は正直軽蔑しちゃうわけ。「売り切った」なんて言葉がまかり通るような使い捨て声優には何の魅力もなければ、どんな表現をしてくれるのか期待も持ちようがない。
そこでこの作品だ。「マイアミ☆ガンズ」と同じで百瀬武昭氏原作らしく、意味も内容もスッカラカンでアニメファンとしては見るべきところがない。ラストもパッピーなのかバッドなのか分からん本筋はもうどうとでもなれって感じだ。そんな中で唯一の見所はとにかくギャグの演出。岸誠二氏のウデが光るギャグこそがこの作品のすべてと言っていい。そして、その中で光る野川さくらさんのぶっとび具合。本人も言ってるようになんか一皮むけた感じだ。「マイオツ」でも見せてくれたように、本人のアイドルキャラが役を決めてたみたいな今までとは違って、役に合わせて巧みに演じわけが出来る正統の声優に野川さんがなっている気がした。ラムズの看板、野川さくらさんがどんな方向に進んでいくかはアイドル声優のこれからを見てく上で要チェックさ。その点、声優ファンには注目の一作と言えるかもだね。