パイレーツ・オブ・カリビアンデッドマンズ・チェスト
これまで映画のゲーム化には少し抵抗があったんですが、想像以上に楽しめました!
映画の中では描かれていない場面をプレイする感覚で、その裏舞台?を見ているみたいで面白いです!!
ボタン操作も単純ですし、サクサク進めます。
ただし、アクション初心者には敵の数が案外多いので苦戦するかもしれません。ですが、コンテニュー機能がある為、問題ないかと・・・
ジャック、エリザベス、ウィルの三人が操作可能ですし、ミニ・ゲームも三つ完備。
ゲーム中のアイテム?を取る(使用?)する事によって、映画のコンセプト・アートも見られるようになります。
DSで3DのCGなんですが、想像以上によい出来だと思います。
少し画面が暗いので見にくい部分もありますが、私のDSが旧型だからだろう・・・か?
海賊ファンなら即買いです!! DVDが出るまで傍においておきたいソフトですね(笑)。
PSP版にも期待してます!!
パイレーツ・オブ・カリビアン/ブルーレイ・トリロジー・セット (数量限定) [Blu-ray]
5月下旬に
『パイレーツ・オブ・カリビアン〜生命の泉〜』が公開になります!
その前に…前3作品をBlu−rayでまとめて楽しめるBOX
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは数ある海賊映画の中でもかなりの傑作だと思っています!
ディズニーですから…昔の海賊映画によくある血みどろの汚いシーンはなく
アクション・コメディ・ファンタジーを楽しめる作品です!
正直…BOXは、4作目のDVD・Blu-rayの発売に合わせて欲しかったのですが…
「限定」という言葉に弱い自分はかなり揺れています…
4作のBOXが出るかどうかもわからないし…
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド [DVD]
デッドマンズ・チェストに続く完結編ということで、一応見てみました。
今回の見所は迫力ある戦闘シーンと「自由」という言葉が誰よりも似合うジャックが何人もの自分自身と対話するシーンですかね。
大切なものを守るため、束縛された自由を選ぶのか。
めずらしく人間らしい感情を露わにするジョニー・デップの演技が印象に残りました。
だけど、それだけです。
主人公が誰だかわからなくなってしまいました。
主要メンバー3人の勢力図がここにきてガラリと変わってしまった。
どんなにまわりのキャラクターが濃くても軸となる主人公がいなければ、観客は混乱してしまいます。
それがよけいにストーリーをわかりにくくさせてしまったように感じました。
おまけに貿易利益を独占しようとする東インド会社が絡んでくることによって、物語は現実味を帯び、
1作目にあったファンタジーが海の泡となって消えてしまいました。
人間模様も泥沼のようになってしまって、1作目を見終わったときのような感動はありませんでした。
1作目だけで終わっておけば、ジャック・スパロウは永遠の海賊として、この映画は名作として、心に残ったかもしれないのに。
残念です。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト オリジナル・サウンドトラック
特典DVDがついている限定セットと聞き購入。蓋を開けてみたら1作目のサントラが追加サウンドがついてビックリ。凄く嬉しいです。ご存じのように1作目のサントラはコピーコントロールCD仕様だったので音質が良くありませんでした。今回のCDでは大変に高音質になっています。またテクノ調のリミックス版が収録されており楽しい。購入後数日してもDVDの映像は観ていませんが満足しています。2作目は作曲がハンスジマーに変わり若干曲調も変わりましたが、流石は大御所の力量をみせてくれています。個人的にはジョーンズ船長の曲がマカロニウェスタンぽくって好きです。解説書も紙の折り込みではなくちゃんと日本仕様に作ってあることに好感が持てます。ただ解説に映画評論家ではなく、音楽評論家にして欲しかった。もう少し突っ込んだ解説が欲しかったし、それぞれの曲についての説明が欲しかった。あととても残念だったのが映画のエンドクレジットに使われていた曲が収録されていなかったことだ。とても好きなメドレーだったのに超残念。3作目の時にはカップリングでもいいから出して欲しい。
パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド オリジナル・サウンドトラック
1作目のテーマ曲はZimmerが書いたらしいですが、やはり第一任者がZimmerになってから今回もテーマ曲の連発はありません。というよりも驚くことに前2作のテーマ曲はほとんどありません。しかし新しいテーマ曲が追加され、そのうちの一つLoveテーマは前2作にはなかった、とても美しい曲です。今回の最大のアクショントラックは言うまでもなくI Don't Think Now Is the Best Time。とにかくスケールがでかい!!ここまででかいのは久しぶりです。1作目はシンセによる音が多かったため批評家たちに非難されたみたいですが、今回と前作はしっかりフルオーケストラです。クラシック好きも楽しめる質でしょう。前2作のCDを持ってる人は一度全部流して聞いてみてください。見事な3部作になっていると思いますよ。