ヒストリー・オブ・ロックンロー
ロイヤル・ティーンズのショート・ショーツがテレビ朝日系「タモリ倶楽部」のテーマ曲です、Royal Teens "Short Shorts"、ようするにショート・パンツで、、、、、という歌です、番組同様にしょうもない内容の歌、
ロイヤル・ティーンズはベスト盤も容易に入手可能、
このCDは1950年代のアメリカン・ポップス集、収録時間が長くないので、今後新たに編集されて発売になる同傾向CDを待ったほうがいいかもしれない、
オールディーズ TWIN BEST
映画「アメリカン・グラフィティ」でも有名な「Rock Around the Clock」で軽快に始まり、
ベンチャーズではなくシャンティーズのオリジナル「16.パイプライン」、タモリ倶楽部の往年のOP
曲の「20.Short shorts」など、聴き応えのある曲が揃っている。
2枚目はスティーヴ・ローレンスの渋い声とコミカルなコーラスが絶妙な味を出す
「1.悲しき足音」、これもまたタモリ倶楽部で長年曲が使われている(「BABY FACE」)
BRIAN HYLANDの「6.Itsy bitsy teenie weenie yellow polka-dot bikini」(甘い
スウィート・ボイスと"パッパパッパ"というとお気楽なコーラスが良い)、ビートルズの
カバーで有名な「18.アンナ」(オリジナル)、RCサクセションなどもカバーしているプロテスト・
ソングの名曲「23.Eve Of Destruction(明日なき世界)」など、当時人気のあった曲が沢山
収録してあって、こんな楽しい曲もあったのかとか、あの番組で流れたいた曲か・・と色々と新たな
発見ができると思う。
ワイルド・アパッチ 【ベスト・ライブラリー 1500円:戦争映画&西部劇特集】 [DVD]
2003年、2006年と発売されたDVDも品切れ。この反西部劇の最高傑作がいつも見られる状態にないとは残念でなりませんでした。アルドリッチ監督とバート・ランカスターは『アパッチ』という秀作を既に撮っていますが、そこでのインディアンの描き方には不満を残していたに違いありません。この『ウルザナの逆襲』(原題)では、居留地から脱走したインディアン=ウルザナの残虐な開拓民殺しが描かれます。追手が編成されますが、青年将校(ブルース・デービソン)は、インディアンの習俗に詳しいガイドのマッキントッシュ(ランカスター)とインディアンのケニティを従えて追跡するにつれて、次第にインディアンの文化が自分たちとは異なる価値観を持っていることを学んでいきます。人類学が教えるところの「文化的相対主義」を見事に描き切った傑作で、ひっそりと劇場公開され、興行的にもほとんど話題にならなかったのですが、この作品以上の反西部劇(西部劇の要素を裏切る西部劇)はこの後、ありません。カルト映画にふさわしい。派手なアクション場面はほとんどないため、活劇を期待されても困ります。