pianoforte
ライブを観にいって、すごく面白かったので購入しました。
ピアノはゆったり優雅に楽しむイメージがあるけれど、
このアルバムではそんなイメージを吹き飛ばす、ノリノリ
ロックサウンドが楽しめます。こんな弾き方もあるんだと
ただただ驚き。
ホシノ酵母と国産小麦で作る生きているパン
少々古めの本ですが、元種や生地の作り方、捏ね方、発酵の過程、焼成のあれこれと とても丁寧に書いてある本です。
他の色々な本とあわせながら、こちらをじっくり読んでいけば、ホシノ酵母のことがかなりわかります。発泡スチロールを使っての発酵などは、なかなか写真にのっていないので、こうやれば よいのだというのがわかりました。まだまだ ホシノに関しては、駆け出し状態ですが、この本でかなり工程がわかってきました。
品種いろいろ国産小麦のパンづくりテキスト―ピッコリーノの天然酵母パン
自分でパンを作るようになり、「本当に美味しいパンってどんなもの?」といろいろ追求していた時に出会った本です。
それまで、外国産の小麦がパン作りに適していると決めつけていたので、国産小麦でパンを作ってみようなどと
考えもしませんでした。前半は代表的な9品種の国産小麦を使って同じように焼き比べています。
筆者は20年以上、南部小麦を使いパンを焼いている経験から、南部小麦を基準に各小麦の粉触りや水分量など
詳細に写真入りでわかりやすく説明しています。後半はパン作りの基本やいろいろなパンのレシピが載っています。
基本も詳細でわかりやすく、かなり参考になります。
さて、近所のスーパーで南部小麦を売っているのは見かけていましたが、それまでは、ひっつみや南部せんべいを
作るくらいにしか考えていませんでした。この本に出会ってから、早速、スーパーで南部小麦を購入して
パンを作ってみました。著者はホシノ丹沢酵母を使用していますが、白神こだま酵母で挑戦してみました。
出来上がりは窯のびの良い、焼き色の良い、とても味のあるパンに出来上がりました。
噛む程に小麦の味がします。車を走らせていると時々、小麦畑を見かけるのを思い出しました。
少しだけ地産地消に貢献したように思えました。
小麦を見つめることで、パンがもっと身近に感じられる素敵な本です。
どうようクラシック名曲ピアノえほん (おととあそぼうシリーズ 5)
ピアノ絵本・・・というよりまんまピアノですね。
もっとおもちゃを想像していたのですが、音もしっかりしているしびっくりしました。
大き目の音を出すと多少音割れのような感じもありますがスピーカーも小さいので仕方ないのかなと思います。
どちらにしてもおもちゃピアノの領域を超えています。
イメージとしては簡易ピアノ教材にカラフルな楽譜が付いている・・・という感じでしょうか。
人生という名の列車
馬場俊英というシンガーは、30代、40代に勇気を与えてくれるシンガーだと僕は思う。
それはノンフィクションと思われる彼自身の感じた世界を描き続けている詩にとてもわかりやすく表れていて、男性女性を問わず、忘れかけていたあの頃を、心の内側から想い出させてくれる場面が多々あります。
「お皿を洗うためだけに、この手はあるんじゃない、あの日少女だった女たちよ」「女は弱いもの 優しくしてやりな ママだって女だから 大事にしてあげな」(男たちへ女たちへ)
「あと少しだけもう少し、強くならなくちゃ でも、大切な事はいつも 誰も教えてくれない」(スタートライン)
こういう、恋人から家族へ変わって、手に入れたモノ、忘れてしまったモノ。本当は大切なモノ、見ないふりをしてきたモノ。
心の中にある、たくさんの大切なものを、自然体の馬場俊英が歌い上げています。
人生という名の列車で、自分の80年代からの時代を遡り、迷う事すら知らなかった時代、若さの限りを尽くし青春を謳歌した時代、未来への不安に押しつぶされそうで迷い闘い続けた時代、自分が見ていた親や先生と同じ年齢になって、「大人はみんな迷っていたんだ」と気付き、今日もまた明日へ向かっていくんだ。そんな「今、生きる事」をかみしめる歌を描いています。
30代、40代の、生きている事に頑張っている大人が、本当の意味で力まず、飾らず、素直に「疲れた」「しんどい」「もうだめだ」そう思ったときに聴きたくなる。
馬場俊英というのは、そういうシンガーソングライターのように思います。
多くの方から評価を受ける事が出来る環境が、今の彼の周りには存在します。
もっと多くの方の心に、この歌が届くといいなと・・・ 僕は思います。
視聴機でも構いません。一度手に取ってもらえると嬉しく思います。