ダウン・サウス・プロダクションズ
ファンキーさとジャジーな雰囲気が横溢。
ライブ感覚溢れる、即興風の荒削りなメロディに、やや熱唱風に乗っかるスピーチの声。
そのぶん、親しみの湧くメロディアスな曲が減った。
あくまでも、「生演奏を楽しもう」「ダイレクトに表現を発散してやろう」といった方向性に傾いている。
たしかにプリンス風だ。
それはそれで、一つの道だろう。良いか悪いかは別として。
誠実なイメージから、ワイルドなイメージへ変身を?
なかなか面白いと思うが、評価は難しい一枚。
ビリーヴ~グレイテスト・ヒッツ
BELIEVEでドッカーンとヒットしたcherが勢いに乗ってグレイテストヒッツです。活動歴の長い彼女ゆえに、収録曲はそれぞれ時代を感じます。
もちろん、ベスト版なので、どれもいい曲ばかりなのですが、注目すべきはボーナストラック的な最後の一発!!ドヴェ・ラモーレのエミリオ・エステファンのREMIXでしょう!!
名前からわかるとおり、エミリオ・エステファンはグロリア・エステファンの旦那様なわけです。
music's no good without youにこのエミリオ・エステファンREMIXのドヴェ・ラモーレが収録されているバージョンはあるのですが、なかなか手に入りにくく、さらに高い!!ということで、このグレイテストヒッツで堪能するのがオススメです。