灼眼のシャナX Eternal song-遥かなる歌 2 (電撃コミックス)
発売日に買いましたがふと思い出したので今更のレビューです。
基本は原作X巻に忠実です。コミカライズにありがちな作者の暴走展開は一切ありません。
キャラの外側がよく見える漫画ですが、原作では語られなかったシーン、描写されなかったシーンでのヴィルヘルミナとマティルダの表情がとても可愛らしいです(この二人が好きなら問答無用で買いというくらいに)。
絵は1巻から変わりはありません。元々成人向けで活動していた方なので、画力不足ということは無いと思います。
このペースだと4、5巻ほどで完結しそうです。発刊速度がアレなので、時間にしたら結構いくと思いますが…
巻末おまけはいとうのいぢさんの“蒼炎”を買っているとより楽しめるかと
ANIME'S COMPILATION BEST<通常盤>
今年10月リリースの4thアルバム「イプシロンの方舟」に収録されなかったシングル「Chercher〜シャルシェ〜」「きれいな旋律」「七転八起☆至上主義!」「Special Life!」「daily-daily Dream」が収録され、4thアルバムと被る「ハヤテのごとく!」「BLAZE」も収録されているので、3rdアルバム「UZU-MAKI」後のシングル(シングルとしてカウントされていないものを除く)が「リアル鬼ごっこ」と最新の「SCREW」を除いて全て収録されています。
「Re-sublimity」「地に還る〜on the Earth〜」「being」も収録されているのでシングルが全曲11中10曲とシングルコレクションのような感じもします。
このアルバムの曲以外にも良い曲は多いですがKOTOKOさんに初めて触れるのにも良いアルバムだと思います。
DVDは2009ツアーのライヴ約26分。
曲は「ひとりごとー2009 ver.-」「Re-sublimity」「BLAZE」「ハヤテのごとく!」「bumpy-Jumpy!」
KOTOKOさんは動きも良く、良い声しています。
「ハヤテのごとく!」でツアー中の映像がちょこちょこ入るのは少し気になりましたが良い映像だと思います。
灼眼のシャナS〈2〉 (電撃文庫)
ヴィルヘルミナが主役のような短編集です。
「ドミサイル」
シャナが何か自分に隠していると感じたヴィルヘルミナは、悠二と一緒に
尾行を
16巻以前の、悠二とシャナが通じ合っていた頃の話
「ヤーニング」
ヴィルヘルミナと約束の二人のフィレスとヨーハンの出会い
敵役の百鬼夜行の三人が、おもしろい三人でした。
「ゾートロープ」
電撃大王と電撃hpの共同制作の企画物
悠二に出会う前のシャナがゾフィーと行動を共にしていた頃の話。
前半はhpが受け持ち、小説形式。後半は大王が、笹倉綾人さんが作画の
漫画形式。
最後におまけで、久しぶりにフリアグネのなんでも質問箱
いくつか読者の質問に答えてます。
灼眼のシャナ〈2〉 (電撃文庫)
第一巻でお人形ちゃんに恋しちゃった変態紅世の王「フリアグネ」を討滅したわけですが、そんな三崎市に今度は新たなフレイムヘイズである「『弔詞の読み手』マージョリー・ドー」とその契約をした王「マルコシアス」が訪れます。
第二巻では、新たに悠二の恋敵となるクラスメイトの吉田一美にもスポットがあたります。
病弱でおとなしいけど、超可愛い女の子である吉田一美は、悠二のことを密かに好きでいますが、まぁ坂井悠二は鈍感で全然気づかず、ずーっと先までそれに気づくことは無いわけですが、そんな中で新たに現れたマージョリーと、悠二のクラスメイト、田中と佐藤が巻き込まれていきます。
当面の間、田中と佐藤は悠二がトーチであることも、そして平井ゆかりがフレイムヘイズであり、悠二と一緒にいることも互いに知らない不思議な状況がずっと続きます。
本巻では紅世の徒である「『屍拾い』ラミー」を討滅しようとマージョリーは躍起になりますが、シャナはラミーは討滅の必要がない無害な徒であることを理由にマージョリーと一戦を交えます。
と、これからが楽しみになる展開、是非是非ぶっ通して読んでみましょう!