THE PUNK ROCK MOVIE (スタンダード・エディション) [DVD]
1977年初頭にロンドンでオープンした“ロキシー・クラブ”は、100日間の限定営業を謳いながら、パンク・ロックにすべてを捧げた殿堂だった。このクラブのDJでもあった監督のドン・レッツはライブだけでなく、今や伝説となったバンドのバックステージを、踊り狂うオーディエンスたちを見つめ続ける。
バスで移動中のザ・クラッシュのメンバー、楽屋でメイク中のスージー&ザ・バンシーズ、イーターの豚の頭ライブなど、貴重な映像が繰り広げられる。
SEX PISTOLS 5 (ビーボーイコミックス)
よかったー・・・!!
私は何度このシリーズで萌え死んでいるのだろう。今回も萌え死にました・・・
一族の御子たちが続々と誕生しており、みんな生まれたときから魂元を露にしているので、
個々の個性がすごく強烈(笑) マングースの双子の兄弟を手に握っちゃうハブの赤ちゃんとか(もうこう書くと何が何やら分かりませんな)。
パパたちが昔の子育てを語り合ったり、ほのぼのとした序盤の雰囲気がとってもよい。
しかしここらで人物相関図をコミックスに添付してほしいです。こんな繰り返し読んでいるのに、未だに悩んじゃうよ。
中盤以降は新しいカップルが出て参ります。
主役たちが置き去りになっているけれども、サイドストーリーのようにいろんな動物カップルを観られるのはとても楽しい。
斑類ワールドがどんどん広がってゆく感じ。個々のお話の完成度が高いので、満足度はあるものの、もっと読みたくて仕方がない〜!
どなたかのおっしゃるように本当に3巻ずつまとめて読みたいです。
惜しむらくは女体化?の制度が、個人的に理解が苦しくなってきたかな、と。
生々しさの極地です、いろいろと大変です。さらっと読めるようにはなっていないので、なおさらです。
世界観がしっかりしている故に起きる混乱だと思いますが、女体化するということそれ自体や、受けの負担の大きさ、
奇形云々の記述に大して、倫理的にそれはどうなんだ?っていう抵抗を感じてしまいます。
BLだからファンタジーだからといつも乗り越えている部分が、どうもすんなり納得しきれなくなっているようです。
いや、初めの頃はもーちっと登場人物が、女体化とか妊娠てことにもっと抵抗感じてて、きーってなって騒いで、
そうやって騒ぐこと自体がコメディになっていたんですよね。子ども生まれてるシーンもギャグっぽく描かれていたし。
それがここへきて、「子どもへの思い」とか「命の大切さ」がシリアスにクローズアップされてきたので、
コメディとして割り切っていた部分が疑問と鳴って噴出してきてしまったんだと思います。
シリアスに魅せることのできるマンガ家さんなので、難しい。恋心ならいくらだってシリアスでいいんだけれどな。
倫理は恋と萌えでは乗り越えられないようです、私(涙)
The Sex Pistols (The Rex Photo Series)
ピストルズの写真集で有名な物は「Destroy」、「Chaos」の2冊がありますが、この作品はこれら2冊とのダブリが殆んど無く、ピストルズファンであれば買って損はないでしょう。個人的には、作りの豪華な「Destoroy」よりは劣るものの、「Chaos」よりはボリュームがあり、両者の中間ぐらいの評価という感じである。写真の内容は、バンドの最初期から再結成までの写真を網羅し、結構充実している。コアなファンであれば目にしたことがある写真が多いものの、ピストルズ関連商品は「アタリハズレ」の差が大きい中で、この作品は「アタリ」の部類であると思います。洋書の場合、結構絶版になるのが早いため、中古で高額になる前に購入することをお勧めいたします。
Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols
なぜこのアルバムがいつまでも忘れ去られずに名盤として存在し続けることができるのか。マネージャー、マルコムマクラレンの英国の当時の情勢を利用した戦略(ファッション、言動、歌詞含めて)が功を奏し、英国社会に衝撃を与えたことは大きかったとは思うけれど、それだけで何十年も語り継がれるとは思えません。英国は階級社会ですから、労働者階級の当時の10代の若者にとっては、革命でも起こせるような希望の星のように映ったのか、また中流以上の幼稚な左翼かぶれの大学生に支持されたのか、ただ単に不満のはけ口としての存在だったのか、表向き階級社会のない平和な日本で育った私にはわかりませんが、多分全ての要素はあったと思います。しかし確実に言えるのは、このアルバムは優れたポップミュージック(大衆音楽)の宝庫であるということです。加えてこのアルバムの魅力は、プロデューサーのクリストーマスの創り上げたハードロックサウンドでもあり、テクニカルではなくとも、質の高い楽曲を表現できる演奏力でもあり、(本当に彼らが演奏しているとすれば)ロットンの声、歌唱法、コックニー訛り、巻き舌のRの発音(これはコックニーとは違うんでしょうか?)でもあると思います。
SEX PISTOLS 6 (スーパービーボーイコミックス)
ちなみに表紙の方は第一夫人、第二夫人、従弟氏とともにピンナップでくつろいだお姿を披露されております。
その裏には謎めいた詩が・・・
マガビー2008年11月号掲載の「ちょっと前の魂源修行時のお話」という短編が冒頭に。
弟君と犬飼氏の今後に期待。
そして本編はいよいよ人魚編。2009年12月、2010年2,3,4,7,8,9月号掲載分を収録。
斑目の後継者たる国政は洋上にて斑類の成人の儀式に出席。
それに付き添う志信は運命の相手に再会する。
斑類のピラミッドの頂点に立つ人魚の神秘を小出しにしつつ、志信の過去編が少しずつ明らかになる。
毒々しいし気持ち悪いし目を背けたくなるのに、どうしても目が離せない。
人魚怖いよ〜
そんな重い本編の後には番外編が2本。
ジャンクボーイ2009年なつやすみ号に掲載されていた「妊娠出産子連れ編」。
ジンジャーとマックスのプロポーズと妊娠のくだり。
それと、マガビー2007年4月号に掲載されていた「ファミリー編」。
青桐大将の壮大なる独り言に終始するのろけ話。どんだけシマらぶなんでしょうか。
スーパーモデルのたんぽぽくんと子犬のワルツで獅子編楽しみにしてたのに、混血ネタで済ましてしまうのかな。
それだけが残念な予感。