グレートロックシリーズ/スミス:モリッシー&マー全曲解説 (グレイト・ロック・シリーズ)
スミスの全アルバム、モリッシーのソロの曲を一曲一曲
詩のテーマ、サウンドの影響下にあるもの
レコーディング時のアレンジの説明、
曲によって巻き起こった騒動など詳しく書かれている。
特にモリッシーの詩が何処から来ているものなのかが
詳しく言及されている点は初めて知るものが多い。
ジョニー・マーのソロワークスに関しては
情報が少なく物足りない。
Complete
このボックス セットのレビューを見ていると「ほっ」とします。こんなにまでスミスが好きな人が多いことを知ることができて。他の方々が ほとんど語り尽くしてくれているので個人的な意見を書きます。本当に どのアルバムも見違えるくらいに音が透き通っています。自分は特にMeet is Murderの音が こもっているように聴こえて、それよりも前にレコーディングされたHatful of Hollowよりも音質が悪く感じていましたが、とても すっきりと聴きやすくなりました。8枚組で この価格は安すぎます。ユーロやドルが安いから当然なのだろうけれど。このアルバムを手に入れても青春時代に手に入れたオリジナルのCDは手放さないつもりです。今よりも お金を持っていなかった時代に買った大切なもので、レコード版だったら磨り減るくらいに聴いた思い出の多いものばかりなので。Stone Rosesも復活するのだから 新しいCDなんか出さなくても良いので ビートルズのように再結成ができなくなる前に モリッシーとマーが並んで演奏している姿を見たいです
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2010年 02月号 [雑誌]
内容は、上記「商品の説明」どおりなので、
プラスアルファ程度の補足をさせていただきます。
「NIRVANA」
伝説のLive「Live at Reading」で演奏された25曲のコード進行表が掲載されています。
「耳コピ & 答え合わせ」にも、使えますし、
コード進行表という形にすることで、Kurt Cabain独特のコード感が、より分かりやすくなると思います。
耳で、指で、頭で。。。血となり骨となり、NIRVANAを体得してください!(笑)
「Orianthi・インタビュー」
「見開き2ページ」だけですが、新作「ビリーヴ(初回限定盤)」について、自身の音楽的ルーツについて、
Steve Vai、Howard Bensonについて etc、語っています。
ポイントは、「Michaelについての質問が無い」ということ!
(ジャケ写のギターについての返答で、Orianthiからチョロッと出ますが。。。)
「さすが、Guitar magazine!!!」です。
「Michael Schenker・スコア」
「神」発売・30周年記念ということで、「神」収録の「Into the Arena」が掲載されています。
選曲・タイミングが、にくい!
「さすが、Guitar magazine!!!」です。
いつも内容が濃いGuitar magazineですが、(この値段は、驚異的!)
今回は、「私個人の嗜好」&「旬な話題」が合っていて、楽しめました。
NIRVANA・コード進行表は、後々になっても見るであろう「私的・保存版」です。。。ありがとうございました!
Kite
12月と言えばザ・ポーグス『フェアリーテイル・オブ・ニュー・ヨーク』
この曲でシェイン・マクガウアンとデュエットしているカースティ・マッコールの1989年発表の作品。
オリジナルの12曲にボーナストラックが10曲追加されてます。プロデュースは夫のスティーヴ・リリーホワイト。
1曲目からカントリー調でちょっと意外でしたが、聴いているとどこかもの悲しく、懐かしいような展開・・・そして2曲目のイントロで『あれ?ジョニー・マー?』。
ライナーを見ると楽器のクレジットはなかったんですが数曲の作曲でクレジットを発見!しかもボーナス曲の中の1曲にはモリッシー/マーのクレジットも!!
作品は全体を通して『決して明るくはないんだけど赴きがあってポップと言えばポップ』という(自分なりですが)英国的な雰囲気で覆われていて個人的にはツボでした。
ちなみにポーグスもとりあげた『ダーティ・オールド・タウン』は彼女の父親のイワン・マッコールの作品。この『つながる』感じがまさに英国!いいなぁ。
ザ・エンピリアン
もしアナタがギターヒーローのアルバムを期待して買った時は失望するかもしれないけど、買ったという事を後悔しないで欲しい。
絶望的になった時に聴いて欲しい。間違いなくこのアルバムが答えを探してくれるから。