世紀末ブコビッチさ～くんのフランキー動画評論
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ロング・グッバイのあとで ―ザ・タイガースでピーと呼ばれた男―
「二人分の青春時代を生きた」という文章が、最も心に残った。
故郷・京都、幸福とは程遠い生い立ち… ピーのことは、殆ど何も知らなかったことに気づいた。
立派な先生として第二の人生を生きた人。それ位の認識だった。
勿論、芸能界に一度身を置いた人が、いつまでもズルズルと過去を引き摺ってしまいがちなのに、
潔さ、賢明さに圧倒されてはいた。
しかし、この本を読んで、彼の幼少時代からのハングリー精神・逞しさがあったからこそ、
見事な第二の花を咲かせることができたのだと納得できた。
人見先生のように信念があって、小さな枠にはまらない先生に巡り会えていたら、人生変わったかも知れない。
とにかく、自分で決めたことをやり抜く強さ、実行力。劣等感も、エネルギーに変えてきた。
国際恋愛や、中国留学、結婚、離婚、病についても率直な言葉で記され、好感が持てた。
親に対する想いと、子に対する想い。ここまで書ける人は、滅多にいないのではないだろうか。
発見ばかり。人間的にも魅力がいっぱいだ。
ピーは、タイガース解散後、タイガースとは、最も遠い人だと思っていたし、ピーだけはもう無関係かと思っていたけれども、
やはり青春時代を共に過ごした仲間は特別で、
何十年経っても、彼等にしか共有できないものがあって、
本当に、いい。
ありきたりな表現になってしまうけれども、とにかく、いい。
メンバーも60代になって、新たなスタートを切るのにちょうど、いい時期なのかも知れない。
それにしても、裏表紙のピーを見ると、若くて、いきいきしていて、輝いている。
物心ついて、初めて自発的に聴いた音楽が、ザ・タイガースだった。
初めて好きになったグループのメンバーが、今も素敵で若い頃とは違う輝きを放っているのは、なんて素晴らしいことだろう。
これからが、彼等にとって、新たな青春だと思う。
伝説のテレビドラマ テーマコレクション2
何といってもこのCDは佐藤恵美と山本理沙の音源ということで評価 この二人レコードで数曲リリースしていますがCDで聴けるのはこれだけ 藤ゆうこも貴重だけど需要があまりなさそう 故にアイドルの曲目当てには少し物足りません。今さら桃子だし ただCDのコンセプトからしかたないのかな?山本理沙は80分収録でコンプリートができるので是非
夢二 [VHS]
沢田研二さんの2枚目ぶりやデカダンな感じなかなか良かった。音楽も退廃的で良い。ただセットの原色が強すぎるのが私は少し気になった。全体的感想としては、退廃的な清順ワールドを堪能出来て良かった。
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