ビスマルク号を撃沈せよ! スタジオ・クラシック・シリーズ [DVD]
ビスマルクを監視する英巡洋艦上。
見張り員が夢の話に盛り上がってたりする。
みんなダッフルコートを着て寒そう。
そりゃー北極の氷が張り出してるあたりやもん。
一方、ジブラルタルにいる
空母「アークロイヤル」の艦長は
半ズボンはいている。
そうした広大な空間で
ビスマルクを追跡する話。
アニメホットウェーブ
他では聴けない曲が入っているため購入したが、なにしろ1990年から発売され続けている商品なので、音質的には不満が残る。
CD盤面の表記は、「デジタル・マスタリング」。(おそらくAAD表記と同じ意味)
確かに「リマスタリング」はされていないようだ。
音質にも“時代”が感じられる。
『デリケートにキスして』も『見知らぬ国のトリッパー』も、かつて友人の部屋でよく聞いた、“あの音”だと懐かしさを覚える反面、うまくリマスタリングされた音でも聴いてみたくなる。
外交〈上〉
豊富な情報量と精緻な分析に圧倒されました。半分くらいしか理解できなかったかも知れません。国というものはいつの時代でも国益で動いてきたと思っていました。アメリカの理想主義は表面的な方便だと思ってましたが、本当に理想主義だったんですね。
Bismarck: The Man and the Statesman (Sutton History Classics)
ビスマルクといえばドイツ統一の立役者であり、また勢力均衡の考え方に基づく安全保障政策の名手として名高い人物ですが、古来、その業績に対しては毀誉褒貶が絶えません。
本書は、英国における西洋近代史の第一人者であるA.J.P.Taylorによるビスマルクの評伝です。ビスマルクの政策や政治的行動を丁寧に分析し、実証的に彼の人物像を描くとともに、その功罪を論じていきます。全体としてたいへん辛口な内容となっており、ビスマルクは、狡猾な独善家であり、主義・原則よりも実利を重視する投機的な政治家として提示されています。但し、外交面等における彼の功績に対しては常識的な評価が与えられており、著者の視点は必ずしもアンフェアとまでは言えないようです。
こうした評伝を書いている以上、著者がビスマルクに対して大きな関心を抱いているのは間違いないのでしょうけれども、生粋の歴史学者だけに、対象に接近しすぎては良い仕事はできないという信条でも持っているのでしょうか。ひねくれた愛情表現のようで興味深いです。
いずれにせよ、歴史上の巨人の業績を客観的に評価するというのは難しいことです。誰かの伝記といえば、どうしても「偉人伝」的なものに目が向き勝ちですが、その人物の歴史的意義をキチンと把握しようと思えば、当たり前かも知れませんが、本書のような辛口評伝も意識的に読んでみることが必要なのかも知れません。
ロボットアニメ大鑑 上巻
鉄人と言われれば実はアラフォー世代には横山光輝デザインの
鉄人ではなく「太陽の使者鉄人28号」で知った人のが多いはず。
鉄人28号・ソング・コレクションでは全鉄人の歌が聴けますが、ジャケットが
旧鉄人なので今回のアルバムジャケットのほうがアラフォーには取っつきやす
いのではないかと。
レインボーマンもロボット物にしちゃう時代。マクロスと続き番組だったのよ。
あと愛国戦隊大日本のエンディングテーマ「立て、大日本」の基ネタ
「立て、バルディオス」も入っていて必聴。
このCDの製作はエンジニアを除くとたった3人で地道な発掘作業をされたと
のこと、制作の大月Pとアシスタントの事務職の女性陣に感謝。
当時現場で仕事をされていた氷川氏がライナーノートを書いてるので、これも
面白いですよ。(もう少し読みたいくらい)
今回結構売れたとのことで、出るですよ!劇場版とOVA版&バルディオス音楽集。
やっぱりファンの支えだよなぁ。
ロボットアニメ以外にもジリオン、シュラトなどヒューマン、ヒーローアニメも
まだまだいい音源はキングにはあります。期待しますぞ。
その前にザブングルの総音楽集を出して欲しいなぁ。