ホルスト:惑星
現代音楽の中で最もポピュラーな作品の一つとされるホルストの『惑星』。数ある録音の中で個人的に最も気に入っているのが、この小澤征爾指揮・ボストン交響楽団演奏の1枚である。
これまで聴いた他の指揮者・オーケストラによる録音に比べ、テンポは全体的に速め(かつ伸縮自在)で、特に低音とリズム感が強調された線の太い演奏という印象を持った。重苦しい緊迫感に満ちた第1曲『火星』の冒頭から始まり、この部分だけでも独立した1個の名曲として扱われている第4曲『木星』の中間部のメロディー、第6曲『天王星』での金管の咆吼に打楽器の乱打と、時には叙情的、時には幻想的、時にはダイナミックでメリハリのきいた演奏は、難解さもなんのその、現代音楽が苦手なクラシックファン(私自身もどちらかと言えばそう)にとっても、理屈抜きに楽しめる内容となっている。
名演、と言って良いと思う。ただ一方で、こうした、あくまで小澤征爾個人に帰結させるべき解釈や演奏スタイルに対して、軽々しく「日本」を持ち出して論じたがる空気があることには、ひとこと苦言を呈しておきたい。例えばズービン=メータの演奏を、安直に「インド」と結びつけるメンタリティと同じですよ、それ。
彗星物語 (文春文庫)
文字通り、彗星のごとく我が家に現われた異国の青年。生活習慣の違い、価値観の違い、恋愛間の違い、譲れない感情とプライド。大家族の中に、異国からやってきた異分子が混じったことで炙りださせれる家族の本当の姿。ひとつ屋根の下で繰り広げられる人間模様。
文化の違いだとか世代の違いだとか、対人間同士、そんなものでは計れないのだ。生々しく人間らしく正直に生きていると、年とともにひとりで抱え込むことがだんだん増えてゆく。
私は家族にすべてをさらけ出しているだろうか?その上で家庭人としての責任を全うしているだろうか?向かい風に逆らって進めば良しではない。流れに乗って順風に進めば良し、なのではない。
寄り合い見つめあい、そして支えあう家族の愛情。その愛情を後ろ盾に社会に船を漕ぎ出してゆく子どもたち。心をすっからかんにして読んで欲しい一冊です。
Retrograde Planets: Traversing the Inner Landscape (Contemporary Astrology)
この本は、タイトル通り、逆行に焦点を当てて書かれた、非常に興味深い内容となっています。逆行についてこのように詳しい説明がなされている本を読んだのは初めてでしたので、とても勉強になりました。本は4部構成になっていて、第1部では逆行がどのようなメカニズムで起こるのかについて、第2部ではインナープラネットである水星と金星のネイタル及びトランジットでの逆行について、第3部は火星以遠の天体のネイタル・チャートにおける逆行について、第4部では、火星以遠の天体のトランジットでの逆行について、詳しい解説があります。
第1部では、逆行というのは、インナープラネットでは天体が太陽と地球の間に座すときに生じ、火星以遠の天体では天体が太陽とオポジションの位置に近づき、地球が天体と太陽との間に座すときに相当します。共通点は、天体が地球に最も近づくときであるということから、逆行は主観性や個人的体験、という概念と深い関係があるとされています。
ネイタルで逆行している天体を持っている場合、その人はその天体が持つ性質を外に表すのにためらったり、不安になったりするため、その性質を隠したり逃げたりして、その結果その性質を伸ばすことが遅れたり、内向もしくは内省的になったり、非社会的でエキセントリックな性質を持つこともあるそうです。もう一つ、元々ネイタルの天体が逆行している人は、プログレス天体が逆行から順行に戻り、ネイタルの位置に戻るタイミングなどが、人生で大きな転機になることもあれば、ネイタルで順行している天体がプログレスで逆行するときにも注意が必要なようです。
水星の逆行は火の要素→地→風→水、のように6年間で一巡します。これに対し、金星は8年に一度同じ場所で逆行し、チャートを144度ずつ回転していきます。144度=360度÷5×2という式で表されるように、5に由来する数字です。5という数字は、創造性を表すとされますが、金星の逆行もそれまでと違う創造性を生み出すような期間となることもあるようです。金星は天秤座と牡牛座の2つのサインを管理していますから、ネイタルで金星が逆行している場合、心理的及び肉体的な愛情の発達に問題があったり、もしくは母親像が統合されていなかったり、価値観の善し悪しの判断が難しい、などという現れ方をすることもあるのだそうです。
火星以遠の天体の中では、火星は逆行中に太陽とトラインを形成しないという意味で、異色なのだそうです。火星は地球から外にある天体の中で一番初めの場所にありますから、火星は太陽、水星、金星の力を外、もしくは社会的に発揮させるために非常に重要な役割をしていると考えられます。そのため、火星が逆行している人は、抑圧されているような感覚を持つこともあるようです。次に、木星の逆行は比較的問題はないとされますが、土星の場合は、父親像に問題があるということはNoel Tyl氏も指摘しています。最後に、土星以遠の天体については、個人的というより世代的な特徴ということで、太陽など主要天体とリンクしていない限りは、あまり重視しなくて良いとされています。解説では、様々な人の例も多く掲載されているので、読みやすい本なのではないかと思います。
あずyoulike [DVD]
”ビーチ疾走”からスタートして、”夕日の沈む浜辺を浴衣でお散歩”のエンディング。
が、グラドルDVDの王道・定番で無難な1stではない。
スレンダーボディーに似合わないボリューム感のあるヒップラインが魅力的。
ロングヘアを靡かせながら、独特なあずちゃんスマイル、妖艶な唇からュートな声。
ベットでの寝姿では、水着とは言え、男心を擽るアングルが多々。
カメラマンに向かって、枕投げは止めましょうね。カメラマンが怪我したら大変。
晴天下で着替え。良くぞ、このような木を見つけたもの。
浴衣姿のあずちゃんもしっとりしていて良いね。浴衣の胸元で動かす手は思わせ振り。
しっとりとしたSEXYさもあずちゃんならではの良さか。
オススメは、
・表ジャケの白ビキニにパープルの透け羽織?髪型も決まっている。
ナチュラルメイクしたメイクさんもセンスが抜群!綺麗な指先を髪に絡ませるのがグゥー!
バックを逆光で飛ばし、軽くソフトフィルター。カメラマンも編集も巧者!
悔やまれのは”鳥肌”。ここまで作り込んで、こんな初歩的なポカは無い。(`m'#)
・廃坑で赤ワンピース(ビキニ風)。このキャプチャーだけ異色。
あずちゃんの脚線美は見物。後姿が少なかったのが残念。
でも、RQ転向組で見慣れていると、物足りない。が、1stでチャレンジした事に意義がある。
この経験が5thぐらいで生きてくるはず。その時まで楽しみに待ちましょう。
あの、飛んでいる虫は何とならなかった?取り直しだよね、これは。(`m'#)
購入者を無視して、自己満足に撮るカメラマン。予算・時間がないはずがない。(`')/■
・バスルームで黒ビキニ。あずちゃん、泡で遊んで自分の世界に浸っています。
無邪気な笑顔も可愛い。BGMもピッタリ。日焼け?ウエスト・太ももが赤くなっています。
「何で?何時も見ているの?」そう言われたら、ストーカーな気分…。ヾ( ̄o ̄;)
・湯上りにバスタオル姿で日焼け止め。で、黒キャミソールに着替え!意外な展開に。
で、下着っぽいパステルグリーンのビキニへと脱ぐ。これぞ、男心を知り尽くした作り!
最初の1回転で上のビキニは見えていた。けど、まさかの展開。
これが”七瀬あずさの茶目っ気SEXY”。
集合写真で、「この子は誰?」と存在感をアピールするタイプ。一人だと線が弱い。
時々、口元がニコッと緩む。これで見つめられたら、殆どの男は虜に。
あずちゃん、1stから頑張ってくれました。☆5つ。
昆虫と戯れたあずちゃんのお友達(?)のような路線を歩むのかな?
あるがままのあずちゃんが見られるなら、それで良いと思う。
あずちゃんの”茶目っ気SEXY”を全面に。今後、お尻派から支持されそう。
六星占術による水星人の運命〈平成24年版〉 (ワニ文庫)
20年以上前から細木先生の本は読ませて頂いています。
星人別の本はこの【水星人】と主人の【土星人】を購入。
私も主人も面白いほど当っていますね。
主人は大きい事をする時に必ず先生の本を参考にして動いていますが
1度だけ予定していた事が悪い時期に当ったしまった時があったんです。
上手くいきませんでしたね・・・
まぁ、運が上がってきた時期に少しずつ良くなりましたが・・
私の場合は健康面が1番大当たり・・・なので・・
健康面が良くない月は特に注意しています。
軽く考えていた時は入院、手術・・と続きましたので・・
私達夫婦の様に当ってしまうと信じるしかない・・(笑)
でも、関心がある!と言う程度の方は参考にする程度で読むと良いと思います。
普通に読んでも面白い!
本自体は毎年、同じ内容の部分も多いのがチョット損してる感じもしますが
1番知りたい【年度運命】が月別で細かく書かれているので
参考になります。