舞台 ケンコー全裸系水泳部ウミショー [DVD]
そもそも「ウミショー」を知らなかった私。
少年マガジンに連載中のマンガなのですね。
ジャケットに釣られて買ってしまいました。
まず、これは映画ではありません。舞台です。
キャラは水着を着ていますが、実際には、この水着を着て登場するシーンは、冒頭の自己紹介の部分だけ。ストーリーが始まると、一切出てきません。
AV的な水着シーンを期待している人はもちろん、グラビアアイドルの水着シーンを見たい人も、最初の5分で終わりです。
それだけは承知しておいてください。
さて、肝心のストーリーですが、まあ、可もなく不可もなく、当たり障りのない内容で、正統派ミュージカルと言ったところでしょうか。
舞台上にプールを作り、プールを使わないシーンの場面転換もなかなか考えられていて、原作にないニューキャラでつないだり。
タモリではありませんが、ミュージカル(特に日本語)を見るとちょっと気恥ずかしさが立ってしまう私は、歌のシーンだけはとばしてみたくなります。
これは個人の好みですのでミュージカルが好きな人は楽しめるでしょう。
主役の南明奈ちゃんの歌はちょっと・・・、でも体当たり演技、矢吹春奈さんのちょっとKYなリーダーぶり、秦みずほちゃんのわがまま自己チュー女ぶり、ちょっとしか出てこない仲村みうちゃん、それぞれ特徴を生かしていて、好感が持てました。
さんかれあ(5) (講談社コミックス)
ゾンビ化した礼弥が混濁期に入り、
主人公チヒロが食べられそうになる所から、
蘭子の劇的な告白まで掲載されている。
普通に面白い。
個人的にゾンビは苦手だが、ストーリー自体はテンポもよく、
ゾンビの世界観を上手く取り入れ、独特な世界を生み出している。
また、ラブコメディ(?)としては飽きさせない安定した展開を維持している。
1巻目から思いつきでありえない世界で始まったファンタジーだと思いきや、
5巻まで、品質を落とさずに新しい展開も導入、発展させ、維持しているのは素晴らしい。
そろそろ中だるみしてもおかしくないと思うのだが、それが無い。
恋愛模様も含め次の展開がどうなるのか、とても気になる一冊だ。
本に巻かれている帯を読むと、
2012年4月からアニメ化となっているようだが、
そちらの方が中途半端な展開にならないか心配だったりする…^^;
(5巻でアニメ化って、話のストック大丈夫なのか?…とか)
ケンコー全裸系水泳部ウミショー Vol.1 (初回限定版) [DVD]
タイトルで敬遠してしまうのは、あまりにも勿体ない。近年、希にみるほのぼのとしたアニメですね。OPはアニソンとは思えない名曲、ヒロインのあむろちゃんの声は可愛過ぎ、でも、一番のウリは全体に流れる懐かしさと爽やかさですね。萌えなんて無くても、ただ楽しみだった古き良き時代のアニメが、久々に帰ってきた気がします。難しい事を考える必要なんて無し!ひたすら楽しみ笑える作品だなと、私は感じました。