僕の彼女を紹介します
同じ曲が変奏されることによってイメージが盛り上がっていく。
「ある愛の唄」は同じ曲を繰り返すことによって感情を高めていったけれど、この映画は変奏によって感情を高めていった。
脚本のすばらしさに、音楽が波のように繰り返され、たたみかけてくる。何度も見ることで、見逃していたシーンが明らかになる。そのたびに涙が増える。
「ラブレター」が最高だと思っていたけれど、それをこえる作品が現れてしまった。
猟奇的な彼女 [DVD]
楽しくて切なくて、ハッピーな映画です。いつも韓国映画を見ると、あと30分ほど切ればいい映画なのになー、と思うのですが、この作品については、一分でも長く彼女といたい!=もっと見ていたい!と思わせる作品でした。
挿入歌のI Believe も最高にマッチしていて、古典の楽曲を挿入したのかと疑うぐらい完成度の高い曲でした。
最近の映画らしからぬオクテな展開も個人的にはものすごくお気に入りです。
なるべく多くの人に見てもらいたい、これは広めなくては!とおもうアジア映画です。
僕の彼女を紹介します 通常版 [DVD]
下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる、といった感じで、「感動」をねらったシーンがちりじりに全体の整合性もないまま繰り出されており、まあ、よっぽどのひねくれものでない限り、「泣ける」だろう。ラストの「Tears」は、とりあえずクリーン・ヒットです。もう、登場人物の心理の流れなんて、どうでもいいや。このバラエティ豊かな映像づくりの貪欲さは、ちょっとすごいと思う。日本の創作家はシニカルになりすぎて、良くも悪くもこの種の素直なパワーを発揮できないから。まあ、これだけいい作品をたくさん出していると、ネタが飽和してノイローゼじみてくるのは、あちらも時間の問題だろうから、いまのうちに楽しみたい。いいフレーズもつまってるし。「サラダは自分でよそってこい、キュウリはいらない」かあ、しびれるなあ。
ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.3 (ヨシモトブックス) (ワニムックシリーズ 168)
ラジオのファンなのでvol1,2と購入して満足しましたが。
1,2はリスナーじゃないとあまり楽しめないファンブック的要素
が高い作りでした。
今回は”99と女性”とテーマをはっきり打ち出しており、ラジオリスナーのみ
に通じる内輪受け要素が低くラジオを聞いていなくても99が好きなら楽しめるかと思います。
そのかわりvol1,2にあった年表はありません。
個人的には長く手元に残したい本なので、袋とじとかスゴロクとか本を裁断するような作りは
止めてほしかったなぁ〜。切りたくないよぉ。。。
猟奇的な彼女 オリジナルサウンドトラック
セリフが入ったインストロメンタルから始まりピアノの綺麗なメロディで構成されています。
特に主題歌でもある「I Believe」がお気に入りです♪
このCDを聴けばいつでもどこでも猟奇的な彼女のシーンを思い出すことが出来るでしょう。
個人的には映画の中で使用された曲でチョン・ジヒョンがピアノで弾いている「カノン」も収録されていればよかったと思います。
この映画が好きな人は是非買いですね^^