愛、充ちゆく海辺で (マイロマンスコミックス 1 海が紡ぐ絆シリーズ 1)
ノーラ・ロバーツのシーサイドトリロジー4部作の第一部です。
コミックを読んでから原作も購入したのですが、ノーラお得意の家族愛にあふれた作品です。
海辺の町チェサピークベイで育てられた血のつながりのないクイン3兄弟が4人目を頼むと愛する義父に頼まれて、それぞれのパートナーと愛をはぐくみつつ、4人目の兄弟10歳のセスとの絆も深めていくというストーリー。
セスの本当の父親は自分たちの義父なのか?という謎解きもあり、海辺の町の描写は美しいし、心なごむ・セスの犬フーリッシュの話などもりだくさん。
作画の英洋子先生はハーレクインなどでもおなじみの方ですが、とても丁寧に原作を描いていますが、いかんせんページ数が足りない!
第一部の主人公キャメロンはレーサーという設定なのですが、お相手のヒロイン、アンナが素敵です。しかし、ソーシャルワーカーなのに担当の子供の後見人と恋愛していいのか?と思うのは日本人だから?
兄弟の心温まるふれあい?(じゃれあい)、虐待されていたセスの心がすこしずつクイン兄弟たちに開かれていくところなど、ぜひ、原作も読んでほしいです。あと、原作はコミックには出てこない、あの方の幽霊もでてきます。お楽しみに。
マイ・フェア・レディ [DVD]
無教養で躾の無い花売り娘と、最後に教養も礼儀も身につけた貴婦人の差を見事に演じ分けているオ
ードリーが素晴らしい。同じ女優さんとは思えない位、その差が大きい。
面白いのは、言葉遣い(発音)や身のこなしだけは貴婦人になったが、教養面では全くゼロを演じた
競馬場のシーンが、その容姿とのギャップがコメディータッチで描かれていて楽しい。
ミュージカルシーンでの逸話があるものの、作品としてはハリウッドを代表する作品。
いやぁ〜 映画ってホント素晴らしい。
これ、日本のミュージカルとして何処かの劇団で演じてくれないかなぁ
ザ・モンスター
近未来な世界観のBad・romanceのミュージックビデオはガガさんのイメージとピッタリな感じで凄く魅力的です。
たくさんの個性が大爆発?みたいな衣装と真っ白な不思議な空間、ちょっと怪しいダンス、目がはなせなくなります★
だけど、正直ビヨンセさんと共演したTelephoneも入れてほしかったです・・・
映像も結構粗い感じです。THE FAMEに付いていたDVDの方がたくさん入ってたのにキレイに感じます。
DVDはあんまり期待しない方がいいと思います(涙)
CDの方はTHE FAMEに比べると感情的な感じのメロディになった気がします。電子的な音+楽器(弦楽器とかピアノとか)がきれいに絡み合って、Alejandroとかミュージカルみたいで好きです。
追記
最近、このCDのCMを見ました。TelephoneのPVは入ってないのに、勘違いしそうな内容でした・・・・・
酷い・・・
レディ・イヴ [DVD]
笑いたっぷりの恋愛コメディのこの作品の愛すべき点はたくさんある。
ストーリーの流れ・展開の速さはめまぐるしく、それにまつわる様々に関する描写は物足りないほど簡潔で、
今では有り得へんぐらい高速に思える進行ぶり。
それでも、主人公が詐欺師の女性と御曹司という設定、上手くいきそうだった2人が破局を迎えそしてまた・・・
という展開などがスムーズで、何よりそこに到るまでに盛り込まれた”ベタや〜”とすら感じてしまうぐらいに
繰り返される同じパターンの笑いが素直に楽しめる。
純粋とはちょっと距離のある詐欺師と、純粋というよりは'おぼこい'があてはまる御曹司が・・・という設定に
ニヤリとできて、計算高い詐欺師のピュアな部分が垣間見えた時、大好きになれる作品。
『深夜の告白(1944)』では悪女を(ちょっとおかしなヘアスタイルで)演じ切って素敵な
バーバラ・スタンウィックさんの可愛さが光る。ラブコメ好きはぜひ!の1本。
愛、さざめく渚で 海が紡ぐ絆シリーズ2 (マイロマンスコミックス 5 海が紡ぐ絆シリーズ 2)
ノーラロバーツのシーサイドトリロジー第二部。
今回の主人公は寡黙な漁師のイーサン。
母親に虐待されていた過去を持つイーサンは同じような境遇の4人目の兄弟10歳のセスに自分の過去を話して、心を開かせます。
そんな過去ゆえに、愛するグレースのプロポーズを断ってしまう・・・。ここでも第一部のヒロイン・姉御アンナが大活躍!
グレースも長年心にためてきた怒りを父親やイーサンにぶつけて吐き出してしまうことで新たな一歩を踏み出せます。
それにしても、作画の英先生の絵は美しいし、原作を忠実に再現しようという愛情を感じました。
トップのアンナとキャメロンの結婚式、原作ではフィリップのピアノに合わせてイーサンがバイオリンを弾いています。クイン兄弟は音楽も大好きなのです。
お気に入りはグレースの娘、小さなオーブリーです。本当にかわいらしいです。ぜひ、原作を読んでください。