once upon a time in 横浜 ~B’z LIVE-GYM’99 “Brotherhood”~ [DVD]
B'zは凄い!
なにが凄いって、あの広い横浜国際総合競技場の一番遠い処に居る観客さえも一つにまとめてしまうのだから。生き生きとステージを駆回るB'zも凄いが、それを見守る観客の表情も実に良い。
オープニングから全開で飛ばしまくり、新旧取り混ぜた22曲を、怒涛のLIVEパフォーマンスと共に繰り広げる姿は鬼気迫るものさえある。
特に、雨が降り始めてからの演奏は鳥肌モノだ。
稲妻が煌き、激しくなってゆく雨と風の中、横国のLIVEは伝説になった。
Fallout BROTHERHOOD OF STEEL フォールアウト ブラザーフッド オブ スティール
真上からの視点なので、操作は難しいが、
装備が多彩でサクサクと進めるアクション。
サブミッションで、アイテムを探す楽しみもある。
ブラザーフッド スタンダード・エディション [DVD]
冒頭貧しくも幸せな家族の風景が描かれる。(日本の朝鮮半島支配に触れていないが)解放された自由な雰囲気が伝わる。しかし朝鮮戦争が始まることで母、恋人家族と2人の息子は引き裂かれる。無理矢理連れて行かれる兄弟の乗る汽車を追う母の姿は涙を誘う。
以降戦争のリアルな姿に圧倒される。戦争映画として超一級の映像の連続。白兵戦で肉と肉がぶつかり合う迫力の姿は、動物的な闘争本能をあらわにする。南北の思想の対立は民間人も巻き込み、あまたの悲劇を生み、お互いの憎悪を増幅する。北の軍隊に襲撃された村人などの「死」がリアルに描かれる。考証もリアルで、北の大佐が持つ14年式拳銃や38式小銃など旧軍の武器が見られるが、日本敗戦後、北を占領したソ連が接収した日本軍装備(当時すでに二級品)を北の軍隊創設時に供与したからである。
弟を生きて家に帰すため、兄は危険な任務に進んで志願する。戦場での活躍により兄は英雄になる。しかし兄と弟の間には気持ちのすれ違いから確執が生まれる。彼らは大国の動きに翻弄される。運命に引き裂かれる兄弟、最後の高原の戦いは、彼らの姿に民族分断の悲劇を見るが、統一への希望をほのめかすようにも感じた。
「日帝時代は国のために戦い」と、日本の半島支配を指すセリフが1度だけある。ハングルがわからないので正確な意味は不明だが、英語字幕はour fight against japan(日本に対する戦い)と、朝鮮半島の人たちと敵だったことを明確に語る。WWIIの敗戦が伸びていたら、日本は米ソに分断支配された可能性が高い。日本が経験したかもしれない悲劇。朝鮮半島の現実に我々は少なからぬ責任がある。韓国と真の友情を築くために、歴史背景を知った上で是非見てもらいたい名作。
Dark Lover: A Novel of the Black Dagger Brotherhood
ニューヨークのCaldwellという街を舞台にした、種族を守ろうとするBlack Dagger Brotherhoodと呼ばれるヴァンパイア戦士たちと彼らを根絶やしにしようとするlesser(一度死んでよみがえった人間)たちとの戦いの物語。
ヴァンパイアの世界でも伝説となっているBlack Dagger Brotherhoodのメンバーの一人Wrathは、唯一の純血種で王となるべくして生まれたが、lesserに殺された両親を助けられなかったという過去をひきずったまま戦いに明け暮れていた。あるとき非業の死を遂げた友から、いまだ自分が人間とヴァンパイアの混血であること知らない彼の娘Bethを託される。あった瞬間から激しく惹かれ合う2人。一族を導く王となることを拒み続けていたWrathだったが、Bethの愛で過去の苦しみから解き放たれ、ついにヴァンパイアの王となる決意をする。しかし幸せな2人にlesserの魔の手が迫り、窮地に追い込まれていく。果たして彼らの、そしてヴァンパイアたちの未来はどうなっていくのか・・。
Wrathは長い黒髪に黒いサングラス、屈強な体をレザーの衣装で覆い、銃やナイフで完全武装した盲目の戦士と描写されてましたが、残り5人のBlack Dagger Brotherhoodのメンバーもみんな個性的でとってもかっこいい!今まで読んだヴァンパイア物よりも話が複雑でとってもおもしろかったです!まだ3作品しか出版してないJ. R. Wardですが、すごい才能だと思います。あまりにおもしろくて一気に3冊全部読んでしまいました。作者が作り出したヴァンパイア界の言葉や用語に少し戸惑うかもしれませんが、解説がついているし、後からそれすらもおもしろく思えてきますよ。これからもこのシリーズ目が離せません!
Lover Revealed: A Novel of the Black Dagger Brotherhood
今回は人間のブッチ君と、純血ヴァンパイアのマリッサ姫の話。
すれ違ってた二人はハッピーになれるのか???
マリッサの弟、ちょっといっちゃってるハーヴァー君はどうすんの?
そしてなんだかVも妖しい動き…
さらに前作で出てきたリーヴェンジ兄ちゃんもどうなるんでしょ?
そしてちびのジョン君も、少しずつ絶望から回復できるんでしょうか?
徐々に複雑な展開になっていくなー、というのが読後の感想1でした。
最初の本に比べて、中心キャラが誰なのかがずれていく、というか、
同時展開で他のキャラに深く入り込んでいく感じがします。
ちょっと残念なのは、前作までの3カップルがあんまり絡まないこと。
それから、ジョンとフューリーの悩みが同じ事過ぎてだんだんちょっと
うっとおしくなってくること?
一冊完結スタイルが崩れ始めているので、☆4つとさせていただきます。