ドリーム・ファクトリー―アレッシィ・1921年からの歩み
1999年3月25日初版。ALESSIの全貌を知る上で欠かせない貴重な一冊だ。
元々ALESSI家はイタリア北部のオルタ湖のほとりの旧家だったらしい。最初の1ページはそのアレッシィ家6人があのフィリップ・スタルクの名作『ジューシー・サリフ』を手にしている写真で始まっている。工場に大きくそびえ立つ丸い輪の手をした巨大なANNA.Gもあり、こんなデザインのこういう作品があったんだ、と驚くものばかりだ。そして後半に行くほど、現在のアレッシィのデザインに近づいていく。まさにアレッシィという会社のデザインの完成過程を余すところ無くとらえている。ファンには実にたまらない本だ。
ぱらぱらめくるだけでも楽しい。唯一無二の会社だな、アレッシィは、と思う。
洗面器でヤギごはん 世界9万5000km 自転車ひとり旅III
待ちに待った第3作目!
どんな本になっているか楽しみにしていました。
ようやく本を手に入れ読む事ができました。
1作目の感動と2作目のおもしろさと両方持ち合わせたような楽しい本です。
じっくりとガッツリと読ませていただきました。
読んでいるだけで、その食べ物の雰囲気が伝わってきました。
所々で伝わりすぎて気持ち悪くなるところや、すがすがしくなるところがありました。
次はどんな本を出してくれるか楽しみです。