Cowboys from Hell: 20th Anniversary Deluxe Edition/Remastered & Expanded
これほど強力な再発CDの豪華仕様は、初めてです!
全世界のメタラーのバイブルのパンテラのメジャー1弾のアルバムです。
CD1は、カウボーイズの最新デジリマ音源で、文句無しの迫力音です。もう原盤は
2度と聞けないってくらいの迫力の演奏が聴けます。
CD2は、未発表音源の90年のフォーラム等のLIVE音源で、まだ青臭いパンテラの演奏が、逆に新鮮な音を出してます。
CD3はデモ音源で目玉は未発表の1曲目です。まだメタルになりきれてないパンテラの
演奏が聴けます。
ダイムバックのギターの音は唯一無二の素晴らしい演奏です。二度と生で聞けないと思う
と目頭が熱くなります。彼のカミソリのような鋭い音は誰も出せません・・・。
凶弾に倒れた訃報を聞いた時は、放心状態で、何度も間違いであってくれ!と心で叫んで
涙が止まらなかったです。
ダイムバックありがとう!と何度でも言いたくなる素晴らしい作品です。
パンテラ・ファンは絶対に買いです。
次は俗悪のデジリマ豪華仕様に期待しましょう。
Vulgar Display of Power
多くの人に愛され、畏敬の念を抱かせたひとりの天才ギタリストへ、追悼の意をこめて。
92年発表のこのアルバムによって、その後のシーンに多大な影響を及ぼした偉大なバンド、PANTERA。今では死語となりつつあるモダン・ヘヴィネスという潮流を生み出した今作だが、ただ重いだけの凡百のフォロワーを全く寄せつけなかった大きな理由は、彼らが音楽的な深みをも備えていたからだろう。特にこのアルバムでは"THIS LOVE"や"HOLLOW"に顕著な構築性。縦横無尽・変幻自在のリズム。そして何よりも、ダイムバッグ・ダレルによる多彩極まりないギター・リフの数々。後に多用することになるハーモニクスを絡めたものとはまた違う、純粋に音の配列と拍子のみで構成されたこのアルバムでのリフのひとつひとつが、ヘヴィ・メタルにはまだまだ可能性が残されていたことを力強く主張し、聴く者を圧倒する。
個人的には、よく使われる「稀代のリフメイカー」というフレーズが一番しっくりくるのは彼だと思う。彼自身が敬愛したトニー・アイオミでもなく、グレン・ティプトンでもなく、またランディ・ローズでもなく。
ロック史に刻まれた今作同様、彼自身もまた伝説としてこれからも語り継がれていくだろう。冥福を祈ります。
For Those About to Rock: Monsters in Moscow [VHS] [Import]
メタリカ、AC/DC、パンテラ、ブラック・クロウズの4バンドのモスクワでのライブ映像。ロシア(地元)のバンドも1曲参加している。
当時はPANTERA目的でこれの日本版を買いました。演奏されているのは「カウボーイズ・フロム・ヘル」「プライマル・コンクリート・スレッジ」「サイコ・ホリディ」の3曲(要するにメジャー1stの冒頭3曲)です。
凄まじい内容です。暴動も起きております(警備員は警棒を振り回していますし、血だらけの観客もいます)。今観ても興奮してしまいます。このビデオは永久保存版です。なぜこれがDVD化しないのか不思議ですね。
3 Vulgar Videos From Hell [DVD] [Import]
~私は恥ずかしながらDAMAGEPLANからのファンです。もちろんPANTERAも好きで聞いてはいましたが...
このDVDは何とかダイムの映像を手元に置いておきたいと思い購入しました。内容構成についてはビデオをまとめてDVD化しただけの少々寂しい感じですが、PANTERAの勇姿を見るにはお手ごろかと思います。チャプターも無く、リージョンも1ではありますが(汗)、DAMAGEPLANとして~~の映像が手に入らない現在、これしかないかな?って感じです。ディープなファンの方ならVHSなどで既にお持ちでしょうが、持っていない方は買って損はありません!くれぐれもリージョンにはご注意をm(_ _)m
あとはDAMAGEPLANのDVDがいつか出る事を願ってます。ダイムよ永遠に。ヴィ二ー、頑張って!!~