全国原発危険地帯マップ
今回の福島原発の事故で、原発というものがどれだけ脆く、管理もずさんか明らかになったと思います。
「震度6以上の地震で全ての原発が壊れた」と武田氏が仰るとおり、再稼働を優先している現在、第二のフクシマがいつ起こっても不思議ではありません。
起きないように願っておりますが・・・・・。
この本の優れているところは、月毎に各原発からの風向きが書かれており、万が一のときにどこに逃げたらいいのかシミュレーションが出来ることです。内容としてとても素晴らしいのです。
ただ一つ残念なのは原発以外のもんじゅや再処理工場等の原子力関連施設についての記載が無いこと。
それでも読む価値、常備しておく価値のある一冊だと思います。
2015年放射能クライシス
新刊が出てすぐに購入して、一気に読んでしまった。
原発の事故後に、分析書類は山ほど出ているが、今後どうなるかといったことや、総合的な分析はこの書籍が良いと
思われます。
非常に分かりやすく書いてありますし、武田先生の汚染マップは非常に分かりやすかったです。
子どもたちを内部被ばくから守るために親が出来る30のこと ―チェルノブイリの体験から
私が知りたいのは、科学者たちの頭の中にある話でなくて、実際にどうしたらいいのかということでした。
この本は、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の後、1992年から、ベラルーシ共和国で被災した子どもたちを日本に転地療養に招いてきた「NPO法人チェルノブイリのかけはし」代表の野呂美加さんが書いた本です。
25年前に、原発事故で放射能にさらされた子どもたちが生きていくために、放射線の影響軽減するために、どのようなことが必要だったのかが実体験を通して簡潔に書かれています。
何よりもうれしかったのは、1ヵ月でも放射能汚染のない場所でのびのびと過ごすことができた子どもたちの健康が回復することです。
大人は子どもたちを守らなくてはいけません。それができなければ、未来なんてない。
福島の子どもたちにも、ぜひこのような転地療養を実現してほしいです。せめて長期休暇の間だけでも。
この本と一緒に、小出先生の『子どもたちに伝えたい 原発が許されない理由』を読みました。
子どもがいる人、子どもたちと関わる人には、この2冊を読むことをおすすめします。
SOEKS-01M 最新型ガイガーカウンター 放射能・放射線測定器 RADEXシリーズ同様型検出器採用 高性能CEマーク付き
北関東への出張が突然決まり、やむを得ず本機を購入しました。購入した頃の値段より1万円近くも下がっていて、驚きました。
使ってみると、私の在所の大阪は意外に線量が高く、北関東と余り変わらない事を知りました。
専門家に言わせれば、6万円以下の線量計はおもちゃと同じだそうですが、私としては先ず、自分の在所を計り、ある程度数値を把握しておいて、それから掛け離れた数値が検出された場合には、所謂ホットスポット等の要注意箇所である事を確認する様にしております。
本機のクセとして、電源オン直後は高い数値が出る事、使用時に一旦高い数値が出るとその次の数値は一桁低い数値になる傾向があります。そう言うクセを承知の上で、3〜5回同じポイントで測定して、平均を取った方が良いと思います。
アフターサービスでは、輸入元は何の面倒を見てくれず、直接SOEKSとコンタクトを取れと言った極めて不親切なもの。これを向こう数年間使うとなるとGM管の交換や校正が必要となりますので、改善を強く要望します。
ラブ・ポップ・ウィンズγ(ガンマ) 吹奏楽ポップスCD
吹奏楽の古豪・城東高校による本格レコーディングアルバム。風笛のソロは、どう考えても高校生とは思えないほど素晴らしい!鳥肌がたちました。
また、向陽台高校ウィンドバンドも、さすがマーチング金賞バンド。城東高校に劣らない素晴らしい演奏を披露してくれています。
これだけのボリュームが詰まって、この値段というのは非常に嬉しい。このシリーズは今後も注目です。