ライヴ・アット・ドニントン 1990 - スペシャル・エディション【初回限定盤/日本語字幕付】 [DVD]
あのモンスターズ・オブ・ロック(1990/8/18)の公式映像がこの時代になって観れるとは、夢にも思いませんでした。
音が良いのでがまんできますが、画質は想像以上でもはや苦笑してしまうレベルです。
デビカバの上半身の映像など、会場の大型モニターをそのまま映した映像も多く含まれています。
でも・・・眼を閉じて聴いても(=CDの方も)、やはりエイドリアンとヴァイの
流れる様なツインリードギターワークは背筋がゾクゾクするほど凄い!
長身のエイドリアンはかつてのバンド“ヴァンデンバーグ”でも非凡なる才能とステージ映えが印象的でしたが、
この時のポジションでもそれは大いに発揮されています。
コーラスでも声量不足のデビカバをかなり助けています。
ヴァイもアルカトラス以来の公式映像でしたが、それはもう興奮です。
本人もとても楽しそうですよね。
奏法が超人的なため、意見は色々あってもやはり彼の才能は非凡すぎます。
この時期のホワイトスネイクは確かに混乱期ではありましたが、映像を観る限り、
デビカバも充実していた様だし、歴史的価値は高い作品ではないでしょうか。
特典映像中にはギターを弾くデビカバの姿(結構弾けてる)や、6人の“踊り子”が
ステージ上で無意味に踊る時代を思わせる当時のツアーの様子など
意外な映像も含まれていて、結構楽しめました。
★本編中の日本語字幕の和訳内容がかなり野暮ったいのはどうにかならないですかね。
Live In Japan [NTSC] [DVD]
既に書かれてますが、SUPER ROCK'84のビデオ又はLDのコピー品です。
画質レベルからするとLDからのコピーかと思われますので画質はまぁまぁでしょう。
(オリジナルLDを持ってますが当時も余り綺麗とは言えない画質でしたので。。。)
LDのチャプターが9曲だった事に対してコチラは11曲になってます。J.サイクスの
「ギターソロ」と「ソルジャーズ・オブ・フォーチュン」を「クライング・ザ・レイン」の
チャプターから独立させただけですが、映像の価値を知っているコチラの業者の勝ち
でしょうね(苦笑)
音に関しては私の左耳は難聴で殆ど聞こえない為、オリジナルのステレオ音声でも
モノラルにしか聞こえないので評価は控えさせて頂きます。
収録時間がオリジナル57分に対して55分07秒となってますが特に切られた個所は無いように
思われますのでオリジナルを持っている方でも不満は無いでしょう。私同様そろそろLDプレーヤー
がお釈迦になった方も多いでしょうし。。。
'09.5月現在もDVD化はされていませんし、発売当時LDが7800円、ビデオは1万円オーバーだった
事を考えればこの安っぽいジャケットデザインも価格相応でしょうね。オリジナルのツタンカーメン
マスクに象形文字壁画のジャケも酷かったですしね。
オリジナルとの決定的な違いは画面の左上部にMP(社名マスタープランのロゴ?)マーク
がずっと表示され、うっとうしい感じがしましたのでこの評価としました。
フォーエヴァーモア(最強盤)
これはいいアルバムです。前作グッドトゥビーバッドを数段上回る作品に仕上がってます。カヴァーデールを支えるダグ、(今作はレブも曲作りに参加)も二作目でホワイトスネイクファンのツボを刺激するような、らしさ満載の曲が続きます。カヴァーデールはいくつ歳を重ねても良い曲書きますね。天性の才ですよ。個人的には4曲目と7曲目カヴァーデール自身も一番気に入っている十曲目が気に入りました。毎日ヘビロテで流してます。付属のDVDも動くバンドのプロモが見れますし、プロモ中にシンディ夫人、息子のジャスパー君が出演してます。 ファンとしては興味深いところです。なによりカヴァーデール自身が若々しく、年齢を感じさせません。全曲解説もあり良い内容のDVDです。これからも活躍を期待させるアルバムです。まさにホワイトスネイクよフォーエバーモアなれ!です。
グッド・トゥ・ビー・バッド(最強盤)
新作リリース→来日決定→DVDやボーナスディスク付けて再リリース・・・という
本当に好きなファンが泣きを見る商法にウンザリしていましたが、
今作は嗜好が異なり、購買意欲を十分掻き立てるものでした。
初出のアコースティックライヴではデヴィッドの調子も良く、リラックスした雰囲気の中
でさすがのパフォーマンスを見せてくれます。シャッフル調のフール・フォー〜など
珍しいアレンジも楽しめました。
ドラムがC.フレイザー版の4曲収録もメーカーさんの頑張りが伺え、嬉しい限り。
出し直しをするならこれくらいはしてもらいたいという見本のような内容です。
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2009年 01月号 [雑誌]
今、昔のギタリストが出てくると今の音楽がいかにつまらないかを
物語っているような気がします。
若い人もそうでない人も読む価値はあると思います。