ぼくらの住職ダンディーくんの黄金ビデオ

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SPEEDWAY 作品としては、サポートメンバーが演奏したり、小室哲哉氏の詞でなく、小室みつこさんが詞を書いたほうが、良かったかもしれませんが、「SPEEDWAY」と名が付く1枚だから、これで良かったんだと思います。
というか、これでなければダメだったんだと思います。3人でなければ...。 

10年ぐらい、TMから離れていましたが、この1枚を聞いていると、不思議に夢中だった頃の気持ちに戻させてくれます。 何を感じさせてくれる1枚です。 

First Season 爽やか、初初しい、瑞々しい、そんな感じです。
本当に清潔感あふれる綺麗なメロディに、
恋愛を頑張る女の子の可愛らしい歌詞が乗ったアルバム。
余計なインストも無いから、すむーずに聴けます。
これはお薦めですね。1stアルバムの爽やかさは半端ないです。

ただ、これは聴くほうの年齢を選ぶかもしれない。
とりあえず、自分はもう聴いてると恥ずかしいような、
歳を取ってしまったのが悔やまれるような、
そんな感情に襲われるので聴きにくいという面はありますが…
それだけ爽やかなのです。とにかく。

あと、木村の中でも「LOVE&JOY」の次に代表曲と思われる、
デビュー曲「SUMMER RAIN」が最後に来てるという曲順が意外で面白い。

ポケモンスタジアム金銀クリスタルバージョン対応 まず語りたいのは本作のボリューム。凄いボリュームですよこれ。ルールの多彩さを見てもそれは明らかです。
レベル5のタマゴから生まれた進化前のポケモンのみ出場可能、普段のバトルでは能力が低くあまり活躍を見ないピチューやケーシィなどが奮戦する「リトルカップ」、
レベル50〜55の3体を合計レベル155までで組み合わせて出場できる公式大会にも用いられた「ニンテンドウカップ」、
レベル無制限、ミュウツーやルギアなど伝説のポケモンも含む全ポケモンが出場可能で非常に大味な「ウルトラカップ」、
ポケモン、技、道具全てがランダムで決定され、その最初に与えられた6体で戦い抜く「チャレンジカップ」。
これら4つがスタジアムに用意されたルールです。特に「ニンテンドウカップ」「チャレンジカップ」は、難易度やレベルによってさらに4つのモードに細分化されています。
加えて、レベル50オープン(こちらの手持ちにレベル50以上のポケモンがいる場合相手がこちらのレベルに合わせる)ルールでジムリーダー達と戦える「ジムリーダーの城」や、とにかくバトルが楽しみたいというせっかちなアナタのための「とにかくバトル」も、しっかり存在します。

逆に、これだけルールがあったら、いちいちルールごとに育てるのが大変だよという場合、あるいはGBの本編のポケモンを持っていないよという場合でも楽しめる作りなので安心です。
それが初代スタジアムからずっと引き継がれてきたシステム「レンタルポケモン」です。その名の通り、あらかじめ用意されたポケモンをレンタルして対戦を楽しむことができる。
数体だけ育ててるんだけど…という場合にも、欠けた一部のメンバーを補充するためだけにも使えるので安心。
レンタルポケモンだけでパーティを組んでも割といい線までいける、という絶妙な難易度調整が施されているため、慣れてくるとあえてレンタルポケモンだけでクリアしたくなったり。
進化前のポケモンは進化後のポケモンに比べて能力が控えめな反面、強力な技を覚えていることが多いという法則があるため、最強のレンタルポケモンパーティを組んでやろうと躍起になったり。
このレンタルポケモン、ただの便利システムではなく、新たな遊びを生み出すきっかけにもなっていると思います。

まあルールの数だけなら前作の2だって勝るとも劣らないんですが、本作のボリュームの凄さは、それだけじゃないんです。
例えば、ポケモン達のミニゲームで遊ぶことができます。2にもあったミニゲームですが、増量していて、内容も奥が深くなっている。ハッキリ言って、バトルを忘れて熱中してしまうぐらいの出来です。しかも4人までプレイ可能。それに加えてポケモンのクイズが新登場。これも1〜4人で遊べます。
まだまだありますよ。初心者にポケモンバトルのコツを実戦形式で分かりやすく解説してくれるジョバンニ先生の授業。攻略本も顔負けなほどデータが充実している資料室。
GB版のポケモンがテレビ画面で遊べるGBビル。ポケモンの保管、整理、交換や3DCGでポケモン図鑑を眺められるオーキド博士の研究所。
その他、1日1回女の子からアイテムがもらえるふしぎなおくりものや、全てのスタジアムを制覇すると挑戦できる隠しモードなども。
シリーズ3作目にしてこの完成されたボリュームは凄い!

ただし、GBビルや研究所など一部の施設は別売のGBパックを持ってないと遊べません。そもそも、自分のポケモンをスタジアムで戦わせるためにも必要な周辺機器なので、GBのポケモンを持っているならこれは欲しいところ。
やっぱり、このゲームは自分が育てたポケモンを使ってこそだと思いますから。いや、慣れればレンタルポケモン縛りとかし出しますけど、でもやっぱり最初は自分が育てたポケモンで勝ち進んだほうが絶対に楽しい。
自分が育てたポケモンが動き回ったり、派手に技を繰り出したり、そして勝ち進んだりするのは別格の面白さですよ。ポケモンの登録もスムーズで、手間がかからないのも見逃せない点。
熱い実況も健在で、BGMもGBのポケモンで使われたBGMを壮大にアレンジしたものが多く、グッドです、熱い。

バトル中の面で前作スタジアム2と大きく異なるのは、対戦相手(たんぱんこぞうやミニスカート、あるいは各ジムリーダー等々)が喋るようになったこと。
バトルの前・最中・後に色々なことを喋ってきます。これ、比べてみると案外大きな変更点で、前作だと戦う前にトレーナーの顔と名前は表示されても、戦っている最中になると誰と戦っているのか分からないという欠点があったんですね。それが解消されています。

とまあ、魅力たっぷりで個人的に大好きなゲームなんですけれど、今はもうポケモンが次の世代へと行ってしまっているので……。
一応、64のソフトはVCで復活の可能性を秘めているとはいえ、WiiでGBパックを装着できるはずがいため、そもそも復活してもあまり意味がない。
もちろん今やっても相当面白いゲームです。私が言いたいのはこのゲームはもう古くなったとかそういうことではなく、どうして最新バージョンのポケモンでもこれだけ作り込まれたシリーズが出てこないの?ということです。
シリーズ自体は出ているんですけどね。GCでコロシアム・XDが、Wiiでバトレボが。それらをこのスタジアム金銀の出来と比べるとどうしても……。
ロシアム・XD・バトレボについて語るのは場違いなのでここでは語りませんが、もうこのスタジアム金銀を越える完成度の作品は出ないの?とシリーズをやり込んできたファンとして少し寂しくなります。

最後、ちょっとレビューの本義から脱線してしまいましたが、それぐらい本作は、シリーズでも作り込まれた作品だということは分かってもらえたのではないでしょうか。

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