手紙 親愛なる子供たちへ
この詩のように年老いたものの立場からの詩は、初めてのことでびっくりしましたが、優しい気持ちになれました。
年寄りを介護する際、優しい気持ちで接することが出来るようになり、介護することも苦にならなくなりました。
世界中の次代を担う若者たちは全員、この「手紙」を読み、歌を聞き、私と同じような気持ちになっていただきたいと思います。
手紙~親愛なる子供たちへ~
2月に父を亡くしたばかりです。自分も病気を持っていて、同じ時期に入院していました。父は夜中に簡易ベットで眠る母にだけにさよならを言って旅立ちました。いえ、母が父の異変に気づいただけかもしれません。父の療養中、手を貸してあげればよかったと、あの頃のことがよみがえります。曲を聴いていて、「ああ、このことなんだ。」そう思ったのは、人は新しい命を慈しみ育てるために生きているのかもしれない。そして、役目を終えて時は、その慈しみを受けて命を終えていくのかもしれない。子供の頃の父との思い出と、亡くなる頃の父を思い出しながらそう思いました。父か、何を思いながら逝ったのでしょう。幸せな人生だったと思いながら逝ったと私は思います。父に会って確かめられないけれど・・・。この歌は「泣ける歌」だけでなくて、命のつながりを気づかせてくれました。
1/6の夢旅人 二度目のありがとう
大人の事情でなかなかCD化されなかった本作品。プレイヤーにセットし、ヘッドホンから流れてきた樋口さんの歌声に感動致しました。北海道でリアルタイムでどうでしょうを見ていた頃を思い出しました。昔からのファンも最近ファンになった人もぜひお手元において欲しい一枚です。
1/6の夢旅人2002
もちろん北海道テレビ制作の人気深夜番組『水曜どうでしょう』のテーマソングです。
今や幻の前バージョンとは全く違った良さのある曲だと思います。
歌詞はほぼ同じはずなんですけど、こうも印象が違うものか、と。
なんていうんですかね、私なんかはこれを聴くと、
出演者2人、ディレクター2人のゲラゲラ笑ってる姿が浮かんでしまって、
それだけでなんか嬉しくなっちゃうんですけど、
純粋に楽曲として、あの駆け抜ける感じがとても気持ちいいと思いますよ。
「どうでしょう」を知らない方々も、元気になれる曲だと思います。
そして『word of life』はなんか涙腺を刺激されてしまうんですよね。
歌詞に癒されてしまうなぁ。曲もきれい。
CD EXTRAの「どうでしょう同窓会」もゆるくていいですよ(笑)。