テイク・ファイヴ(紙ジャケット仕様)
ジャケットのかっこよさとSACDなのに安いこともあって、タイトルだけで間違えて買いました。1曲目からぶっ飛びました。なかなか腕のある新人かと思ったら、50歳を超えたベテランプレイヤーでした。
さすがにうまいです。アレンジも文句なく、通しで一気に聴いてしまいました。普通のCDプレイヤーでも聴けますんでご安心を。音がグルグルまわりますよ。おすすめです。
Time Out
ブルーベックといえばテーク・ファイブ、テーク・ファイブといえばブルーベックだが、「テーク・ファイブ」の作曲者はアルト・サックスの名手ポール・デスモンド。このアルバムのテーク・ファイブでも、ブルーベックのピアノよりデスモンドのサックスを聴くべきだ。くぐもった暖かい音色がデスモンドの身上。テクニック、ジャズの心に溢れた名手なのだが、実態以上に低く評価されているのが残念。デスモンドのサックスに耳を澄まそう。(松本敏之)
タイム・アウト
色々な演奏家による「テイク ファイブ」を聴いてみて、やはり「ブルーベック カルテット」によるオリジナル曲が鮮やかな印象として残りました。特に、深夜、自動車の中でこの曲を聴いてみると、アンサンブルの美しさが確認されます。