ハイパーヨーヨー マーキュリー(クリアパープル)
ハイパーヨーヨーをはじめて1ヶ月ほどたったころで、
ストリング系の認定技攻略のために購入。
重さがあるため、動きが遅くなり、振り子の加重/脱重が感じ易くなります。
ブレンツイスター、ムーンサルトは、余裕でクリアです。
ちなみに、
ループ設定すると、ループザループのタイミング習得もできます。
...重さ+角があるので、手などに当たるとかなり痛いので要覚悟です。
Cello Love ニューヨーク・チェロ修行 (mag2libro)
私は57歳でチェロを初めて手にし、3ヶ月目で市民オーケストラに参加させていただいています。
私にとって筆者の石川さんはGuarneriという名前のblog筆者でした。
チェロ教室に通い始めたのも、思い切ってチェロを購入してしまったのも、筆者の素晴らしいチェロ生活をブログで読んだからでした。
そして何かことあるごとにNYから励ましていただきました。
大分前に筆者はブログを閉じてしまわれたので書物として出版されて本当に良かったと感謝しています。
日本からアメリカに渡り、ビジネスで活躍しながら同時にチェロに取り組んでゆく彼女の姿、
音楽と向き合う真摯な姿勢にきっと感動すると思います。
僕は全面的にこの書物をチェロのレイトスターターの入門書として、座右の書として推薦します。
ドヴォルザーク・イン・プラハ
まだamazonを知らない頃 このCDがほしくてあちこち探し回ったことがあります。パールマンとヨーヨー・マの共演でドヴォルザークが聴けるなんて最高。そして指揮が小澤征爾さんときたら買わないなんて 勿体無い。
スラブ舞曲のしっとりとした演奏。とても自然に絡み合うバイオリンとチェロが素晴らしい。取っておきの一枚です。
参考までにパールマン ヨーヨー・マの共演しているベートーヴェンのトリプルコンチェルトやブラームスなども機会があれば聴いてみてください。
ハイパーヨーヨー ダイアルマーズ (クリアブルー)
ギャップ調整機能のついた本格的なストリングプレイヨーヨーです。
ボディ側面にあるダイアルを回すことにより
スター部(フリクションパッド部)が上下し、特別な改造をしなくても
「一切スリープしない」状態から「まったく戻ってこない」まで
自由にセッティングを変えることができます。
説明書には戻りの悪いヨーヨーを戻すトリック「バインド」が載っており
ハイパーヨーヨーが本格的に現代のストリングプレイに対応し始めたことがわかります。
この機能と、よく回るボディ設計によって非常にストリングプレイのしやすい機種に仕上がっています。
さて、ダイアルマーズ最大の特徴であるギャップ調整機能についてですが、
これは文章で見るだけだと万能に見えますが、実はそうではありません。
ダイアルを使ってギャップを狭めた場合、ボディからスター部が飛び出る形になるので
ムーンサルトなどのヨーヨーをストリングに乗せるトリックをした際に
少しだけスター部にひっかかってからベアリング部に落ちる、というような感覚があらわれます。
これは他のハイパーヨーヨーにはないもので、苦手な人は苦手だと思います。
(私もあまり好きではありません)
また、フリクションパッドがスター部にきれいに埋め込まれるよう設計されていることと、
先発のルーピングステッカーほど粘りのある(摩擦係数の高い)素材でないため
綿密なギャップ調整をしないと、引いたときに
「すこしスカるような感触の後、不十分にストリングを巻き取った上で戻ってくる」ことになります。
これは次の投げ出しに影響するのであまり良いことではないでしょう。
ベアリングにワセリンを塗るとこの症状は改善されますが、
ワセリンを塗ってしまうと今度はいくらダイアルを回しても
全く戻ってこない状態に変化させるのが難しくなります。
上級者が求めるほどの完璧な両立は無理、ということです。
ダイアル機能については過度な期待を持たない方がよいでしょう。
しかしながら、ギャップを最大にした状態の性能は、
現在発売されているどのハイパーヨーヨーよりもストリングプレイに特化されています。
このヨーヨーが、ハイパーヨーヨーを次のステージに向かわせるヨーヨーになるかもしれません。