アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガ-ド
英語圏で最高の賛辞はグレイトに他ならない。トリオの名称にそれを冠するのは少々おこがましいというのが日本人なら普通に思うところだ。しかしこの3人、その名に恥じぬ凄いメンバーである。大御所ハンク・ジョーンズは中間派からモダンまで幅広くこなすキャリアを持ち、自分の息子の年齢かそれ以上というロン・カーター、トニー・ウイリアムスの二人と共演しても全く違和感がない。ロンとトニーについては多言を要すまい。いわずと知れた60年代のマイルスコンボの最高のリズム陣としてあまりに有名だ。凄いのはメンツだけでない。単なるジャムセッションなどでなく、彼らは数度の共演の機会を経てレギュラーでヴィレッジ・ヴァンガードに1週間連続で出演し、そのコラボレーション、完成度の高さを見せ付けたのである。ここで聴かれる演奏はまさにそのドキュメント。録音のよさとコンビネーションの見事さからスタジオ録音と錯覚する。ムース・ザ・ムーチ、ネイマと続く演奏の随所に見られるスリルとテンションの高さ、そして安定感はハイレベルの技量を共有しなおかつ相互の信頼感を持ちえた者たちだけがなしうる領域なのだといえよう。当時このジャケットがジャズ喫茶に登場するとグレイト!と叫びたくなったものだ。
アグリー・ベティ シーズン3 コレクターズ BOX Part1 [DVD]
元気が必要な時は必ず「Ugly Betty」のDVDを見て
いつも、励まされています
心あること、正しいことを前向きに日々やっていこう!って思えます
今回はストーリーの展開がやや、まわりくどい気もしましたが、楽しんで見ることができました
それ以外に、出演者全員のファッションがステキ!!
コージャスなウイルミナや絶対日本にはいないオフィススタイルのマークに注目しています!
もちろんBettyのミスマッチ感のある組み合わせもセンスが光っています
それと個人的に気に入っているのはMENU画面にでてくる3種類のかわいいバック紙?の取り合わせ
お好みがあると思いますが、このおしゃれ感好きです!
モントルー・ジャズ・フェスティバル1972 [DVD]
チックがエレピを主体に弾いているので好き嫌いが分かれる作品かもしれない。RTFが好きな人ならもちろん問題ない。私がこの映像で凄いなと思ったのはトニー・ウィリアムスだった。最小限のドラムセットで涼しい顔で余裕をかまし凄い演奏をする。この時27歳。天才少年時代を経てすでにベテランの余裕。ドラムを演奏する人なら観ておいて損はないのでは。
アグリー・ベティ シーズン3 コレクターズ BOX Part2 [DVD]
コロンビアで大ヒットしたドラマ『ベティ〜愛と裏切りの秘書室〜』を、舞台をニューヨークに変え、リメイクした作品です。
シーズン3が、シリーズの中では一番面白かったです。
ベティが、クイーンズの家を出て、一人暮らしを始めたり、新しいロマンスが始まりそうになったり、ベティの姉であるヒルダに新しい恋人ができたりします。
プライベートでは、逮捕されたり、レズビアンの彼女が出来たりと、お騒がせセレブとして有名なリンジー・ローハンが、ベティの高校時代の同級生役で出てくるのですが、意地悪な役がとても合っていて、演技が上手でした。
また、モデルのアドリアナ・リマが本人役で第6話に出てきます。
処女航海
1965年3月録音作。
どうしてこれが“不屈の名盤”なのか。
hancockの楽曲が何れも秀逸なこと。ジャケット・デザインと収録された5曲の曲想の印象が一致していること。演奏家5名がみな、全曲ですばらしい演奏を展開していることが挙げられる。
アンサンブル全体を俯瞰するように、視線を遠くにやって、じっ…と傾聴するのもよし。各人のソロの行方に慎重に耳を澄ますのもよし。hancockのピアノが生み出す余韻にひたすら浸り続けるのもよし。疲れ切っての帰宅後、独り静かにtony williamsのシンバルで癒されるのもよし。
個人的に最も好きなのは3曲目“little one”でのgeorge colemanのソロ。そしてタイトル曲のhubbardです。もう40年以上も昔の録音ですが…。このひびきは不滅ですね。