ミニッツメイド ピンクグレープフルーツ350ml×24本
複数のフルーツのブレンドで、グレープフルーツの爽やかさを
守りつつ、甘くマイルド。
風呂上がりや運動の後には、たまらん逸品になります。
コンビニや自販機にないので、通販だと便利です。
Moleskine Folio Professional Folder Dark Pink A4 Envelope (Moleskine Legendary Notebooks)
表面のシボ模様や、内面のクリーム色などまさしくモレスキンの一員。ノートブックよりソフトな手触りの素材が使われている。色はDark Pinkという通り、濃い桃色。偶然かLAMY safariの限定ピンクと同じ色。
クリアホルダーが幅を利かせているが、中身が見えないのは情報セキュリティーの面からは安心できる。また派手なカラーはお客先などでの置き忘れ防止にもつながると思う。コピー用紙なら100枚は収納可能だが、入れすぎると格好が悪くなるので7〜80枚が適当なところ。強度は永く使ってみないと判らないが、厚手の紙で出来ており、また力のかかる部分は鳩目で補強されているので期待できそう。全部で4色の展開(黒、紫、橙)なので、色で使い分けることも可能。お洒落文具の要素が強いモレスキンだが、実用面でも侮れない。
Pulse [DVD] [Import]
かなりの量のライブDVDを所有してますが、長期にわたり繰り返して見る回数は圧倒的にこれが多いです。当初は2の方(つまり狂気まるごとの方)ばかり見ていたのですが、その後、1の最後の2曲(WALLとブッチャーのテーマソング)を繰り返し繰り返し見るようになって、その後は1を通しで見て、その後はオマケを入念に見るということで、このDVDを完全に見切ったと思うまでかなりの時間と根気が要ります。さらに映像が光の洪水で実に鮮やか、これを見ているだけでも楽しい。サポートミュージシャンも「つわもの」でなかなかの面々です。中年のおっさんグループで大した服も着ていないし、ある意味昭和30年の日本のステテコ姿に近い雰囲気だと思う??それがこの感動ですわ。もう凄いですね。あっと、これはリージョン・フリーで楽々です。
Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us
何が人間のやる気を起こさせるかについての優れた考察と検証である。著者のピンクは人間のモチベーションを3つに分類している。すなわち、モチベーション1:生存を保障する、モチベーション2:飴と鞭、モチベーション3:内面からわき上がるものである。
成果主義やノルマ、インセンティブボーナスなどお馴染みの手法はすべてモチベーション2に分類される。にんじんをぶら下げて走らされる馬と一緒だ。速度が落ちれば(業績が下がれば)鞭(ペナルティ)が待っている。成果を出せばにんじんがもらえるという訳だ。ピンクによればこれらの手法は短期的には成果が上がる事もあるが長期的にはむしろ業績を低下させるそうだ。成功報酬を提示された時、報酬を獲得することが目的となる。その結果視野を狭めて創造性や独創性が阻害されるのが人間なのだそうだ。そして目標値以上の成果を出そうとしなくなる。一方、目標値の達成が困難な場合は違法な手段や倫理的に問題がある行動を起こしがちである。報酬が目的と化しているので手段は正当化されるという心理だそうだ。
リーマンショックで明らかになった経済原理主義の行き詰まりもこの辺にあるのかもしれない。優秀なはずのMBAホルダー達は四半期ごとに成果を出すこと−そして高い報酬を維持することに汲々とするあまり、違法性の疑わしい取引をしたり数字の操作を繰り返す。報酬も大きいが、成果が出なければ即職を失う彼らは、2〜3四半期以上の長期にわたる視野を失い自らの企業の使命をも見失った。モチベーション2がもはや機能しなくなってきているというピンクの分析は正しい。
一方ピンクが提唱するモチベーション3については、その概念は大いに共感できるものの企業経営の現場でどう具体的に適用するかについては本書ではきわめて観念的な示唆しか提示されていない。モチベーション3が極めて微妙なバランスの上に成り立つものであることはピンク自身も認めている。試行錯誤の段階なのだろう。今後この辺をうまくマネジメントしたどんな企業が現れてくるのか楽しみだ。