Why Do Fools Fall in Love [VHS] [Import]
実在したドゥワップ黒人歌手フランキー・ライモン。彼の没後その印税をめぐり、彼の妻だと主張する3人の女性が裁判で争う。この映画はその裁判と、3人の女性のフランキーとの回想を同時進行で描いている。
3人の女性それぞれに全く違った顔を見せたフランキー、その栄光と挫折、そんな彼に首っ丈で人生を振り回された3人の女性達、そして黒人音楽を金もうけに利用しては使い捨てにする白人社会。
話のテンポも構成もストーリーもすべてがパーフェクト。黒人で初のアカデミー賞女優ハルベリーも出演、キャストも有名どころばかりで豪華。
フランキーの大ヒット曲(後にダイアナロスもカバー)why do fools fall in love、が題名のこの映画、彼の妻達もフランキーを愛するあまりfoolsになっていたという皮肉。しかし彼女達はベストを尽くして彼を愛したという自信に満ちていて、決して湿っぽくなく、感慨深い映画です。裁判をめぐり最後までオチが用意されていて、まさに現実は小説より奇なり、ですね。
41 Original Hits From The Soundtrack Of American Graffiti
この映画のおかけで、世界中がフィフティーズになってしまった(映画は60年代じゃないかという疑問はさておいて)。時代の流行歌で綴るストーリーも斬新だったし、本当にこの映画は多くのものを残してくれました。若き日のジョージ・ルーカスですね。映画以上に、このアルバムも強烈でした。フィフティーズのヒット・パレードですし、ウルフマン・ジャックのアドリブも一世を風靡。今では、ディズニー・ランドやUSJに行けば、耳にする曲ばかり。一つの定番スタイルを創り出した傑作映画であり、このサウンド・トラックも同じように時代を作りだした作品ですね。オールディーズ・ファンにはバイブルになるでしょう。
Ben 10: Complete Season 1 [DVD] [Import]
「アメコミ」といえば、リアルにでかい等身とマッシブな体、細かくて気持ち悪い動き、笑って終わるご都合主義、とあまりプラスな評価は無い。しかし、「デクスターズ・ラボ」に始まり日本アニメを意識した「ティーン・タイタンズ」の登場によりその様相はかなり変化している。そのなかでも日本に近く、且つ面白いのがこれ「BEN10」。下手な日本深夜アニメより面白い!
日本アニメに登場する子供は、「体は子供で頭脳は部分的に大人」であるのが殆ど。またキャラクターの裏側にマーケティングが見え隠れする。つまるところ、「キャラ」「ストーリー」の順番で制作されている感じがする。だが、アメリカは違う。ただ純粋に「娯楽としてのストーリー」を描く上で欠かせない人物がキャラクターになっている。だから、日本より何倍も生き生きしている。見ていてこっちも楽しい。制作に掛ける期間も資金も並はずれていいので、クオリティは文句なし。それにどのキャラクターも「一般常識的観点」で動くから見ていて安心。主人公のベンは十歳の男の子だが、全くその通りの描き方。超能力を使ってトレーディングカードを探したり、従姉妹のグエンを驚かす。そしてそれを諫め、正しい事を教える大人がいる。とても健全。絵も日本に近いので、一度見ることをオススメする。ちなみにコレは完全に英語版。日本版は「カートゥーン・ネットワーク」で放送中なのでそちらをどうぞ。お爺ちゃんの声が前の「ジャイアン」でビックリするよ。
以下、ストーリー解説!
ベンは十歳の男の子で、イタズラ好きの活発な男の子。学校が終わり、三ヶ月間の夏休みに入る。その長い休みを利用して元配管工ながらマルチな技術を持つお爺ちゃんとキャンピングカーで「滅多に出来ない体験」をするために旅に出る。だが、その旅には気が強くてベンを「クソガキ」と扱う従姉妹のグエンも同行していた。気まずくなるベンとグエン。二人を取り持とうとするお爺ちゃんの努力もむなしく、ベンは夜の森へ散歩に出かけてしまう。その時、ベンは不思議な流れ星を見る。自分に向かって落ちてくる流れ星である。危機一髪、衝突を回避したベンが落下地点を覗いてみると、そこには見たこともないウォッチが落ちていた。突如、そのウォッチがベンの右腕に食らいつく。するとベンはたちまち炎を操る怪人に変身し、うっかり森を火事にしてしまう。異変に気付いたグエンとお爺ちゃんは消化器を片手に火災の中心地へ向かう。その時、ウォッチを追うようにもう一つの流れ星が空に流れる。二人はそれに気付かなかった。
最高にクールでエキサイティングな夏休みが、今始まる。
CSI:科学捜査班 シーズン9 コンプリートDVD-BOX 2
スカパーで見て、全巻衝動買いしました☆
これから全部見ます!
日本のドラマにくらべて、本格的なのがいいですね♪
ただ、ぐろい解剖シーンも多々あるので、苦手な方は見ないほうがいいかも? それ以外の方にはお勧めです♪
エラ・イン・ベルリン完全版(+4)
ものすごいに尽きます。
実際このコンサート会場にいたら、ものすごく熱狂したでしょう。
これを超えるライブアルバムというのは、多分どのジャンルにも存在しません。
スキャットなど、アドリブもさることながら、声質の使い分けがすごいです。
澄んだ声で歌ったかと思いきや、ディストーションのきいた迫力のある声も出します。変幻自在です。
おまけの4曲も素晴らしい。「ラブフォーセール」なんか、最高です。音質さえ良ければ全く言うことなしです。