フレンチ・カフェ・ミュージック~パリ・ミュゼット2・セーヌ川左岸のロマンス~
ネットで試聴して、非常に癒されたので購入しました。
どの曲もパリの情景を思わせるものであり、心地良いです。
アコーディオンの音色が美しいです。
自宅で聴くのも良し、電車の中で聴くのも良し、カフェで聴くのも良し・・・。
聴けばその場所が自分の癒しの空間になること間違いなしです。
現在1〜3まで発売されているようですが、2が全曲スローテンポだと思い、
まずはこちらを選びました。
debut
CD2枚組です。まず,2枚目の彼のオリジナル曲を聴いてみてください。
1曲目は12歳のときの作品だということですが,子供とは思えない鋭い感性に驚きます。
どの曲も,晴れた日の川のきらめきのような,
でなければ,虹色の空に光の粒がこぼれるようなイメージです。
高音部が奏でる繊細な旋律と,左手の細かいアルペジオで,
ピアノの音そのものの美しさや,音の並びの美しさを楽しみながら弾いているように思えます。
ただ,個人的な好みかもしれませんが,1枚目の「英雄ポロネーズ」や「愛の夢」なども
同様に音の美しさの追求に徹した演奏のような気がします。
それはそれでひとつの形としてよいのかもしれませんが,
これから年を重ねていくにつれて,勇壮さだとか,切なさといったような感覚も
表現できるようになると,さらにすばらしいのではないかと思いました。
まだ二十歳の若いピアニストです。
ぜひがんばってほしいです。
世界の大河 World River Cruising~河から見る世界遺産、秘境、壮大な大自然の数々~ [DVD]
世界の大河、がメいっぱい入ってるし、映像もそれぞれ見て楽しいのは確かですが、若干空撮が多いような…。大河を舟でゆったりとクルーズしている感じがもう少し欲しかったです。少なくとも買うときの内容のイメージはそうでした。まあでもビクトリア滝やコロラド川とか、空撮でこそ生きる場所もあって、一概にゆったりとしてればいいというものでもないですけど。ボリュームと映像の種類の多さは申し分ないと思います。
世界遺産 フランス編 パリのセーヌ河岸/モン・サン・ミッシェルとその湾 [Blu-ray]
第352回 (2003年5月25日放送) の「パリのセーヌ河岸」と第400回 (2004年5月23日放送) の「モン・サン・ミシェルとその湾」です。特に、後者は空撮を多用して、神々しいまでに輝くモン・サン・ミシェルの姿をあますことなく、とらえている名作であり、今回、それをもとの品質のまま、ブルーレイ版で楽しめるようになった意義は大きいと思います。黄昏の光を背景にした陰影は圧巻で、世界遺産スタッフの思い入れと底力を感じます。映像作品として、高い価値をもつものだと思います。
高度なAV環境にあるかたには評価を得られていないようですが、ブルーレイ版だからといって、すべて最高画質でなければならない、というわけではないと思います。少なくとも、DVDではとても表現できない画質を楽しむことができますし、限りなく、撮影時のマスターに近い映像を楽しむことができるのですから。ブルーレイとて、映像を収める以上、データに何らかの圧縮を施すしかありません。そして技術は日々、進歩しています。
音楽は本放送時とは差し替えられてしまっていますが、シテ島の描写にケルトの源流を見出してモイヤ・ブレナンの歌声を重ねるなど、センスの高さを感じます。バイアスをかけずに、素直に楽しまれてはいかがでしょうか。