ディス・イズ・マイ・トゥルース・テル・ミー・ユアーズ
前作エヴリシング・マスト・ゴーよりもさらにスケールアップ、パンク・バンドとしての顔は薄れ、ミドル・テンポの曲が大半をしめているが、そのどれもがいい、ほとんど名曲状態である。8.ユア・テンダー・アンド・ユア・タイアードや10.ビィ・ナチュラルなんかを聴いてるとホント泣けてくる、これは一家に一枚の名盤であると僕は言い切る。
Forever Delayed: Photographs of the Manic Street Preachers
言わずと知れたマニックス公式カメラマンのミッチ池田氏による写真集。
ペーパーバックとありますが、すごい立派な本です!手にして嬉しい驚きで一杯でした。
印刷も綺麗。デザインもクール。
バックステージや故郷の町に佇むメンバー、来日時の写真も。
写真は語り、コメントを見て感慨深く。
そして何故マニックスはすかしてないのに格好いいのか?
有りのままのような写真を眺め、納得できるものがありました。
好きな写真すべてが載っているわけでは無かったですが、初めて見る写真がとにかく豊富で、マニックス好きならば持っているだけで宝物のような一冊。
Manic Street Preachers: Sweet Venom
メンバー4人の生い立ちから、出逢い、そしてリッチー失踪過程と
その後残されたメンバーの心境が順を追って雑誌のインタビュー
などを加えながら細かく記されている。
ファンにとっては今更的な内容なのだが、もう一度当時のメンバーの
心境や状況を振り返ってみるのには良い一冊だ。
ただし、リッチーファンには少々読んでいて辛い部分もあるが・・
デビュー当時からの写真も載っていて、貴重だと思う。
リーヴィング・ザ・トゥエンティース・センチュリー [DVD]
1999~ミレニアム、マニックスの故郷ウェールズ凱旋年越しライブ。
とにかく、映像が素晴らしい!ライブ開始前の会場付近のコアなアフター・マニックス・チルドレンの熱気、ヴォーカルテストするジェイムス、リハーサル中のショーン、ニッキーのインタビュー。そして最高のライブ!!!!
どれもこれもこのバンドが”特別”だと感動してしまう。ファンが映像の中で「マニックスは世界一正直な詞を書く。とにかくライブを見れば最高のバンドだってわかる」と言う通り。「everything must go」はこのライブ版が一番好き。そして、「今ここにいないリッチーへ捧ぐ」と、ジェイムスがアコギ一本で歌う「small black flowers~」、圧倒的な「the masses against」どれをとっても最高。「Australia」のニッキーのファッションも必見!全22曲。更に映像特典もスタジオ収録の曲とインタビューも付いてます。是非に他のライブ・アクトもDVD化して欲しい。。。