遙かなる時空の中で ヒストリー
乙女ゲームをやり始めてから、気になっていた遙かシリーズ。
ヒストリーは全部いっぺんに購入できるので、これをえらびました。
まぁ、私は全体的に気に入りましたが、「失敗した!」と思う人も出てくる仕様だな、
とは思います(特におまけ。いらないです)
ほっとする禅語70
禅の知識も書の知識もない私にも解り易く、題名通り穏やかな気持ちにさせてくれる本でした。
見開き2頁で一つの禅語の書とその解説が書かれており、頁をめくる度に考えさせられたり、慰められたり、ホッとしたり。
活字だけでなく書を見ると視覚的になぜか落ち着きます。
また解説は身近な出来事を例に出したりして、回りくどくなく短い文章でやさしく語りかけるように禅語を説いているので、とても素直に心に入ってきます。
一日の始まりや終わりに数ページめくりたい、一度読み終わってもいつも側において何かあったときに読み直したい、そんな本です。
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
茶道初心者のわたくし。
「頭で考えず自然に身につけていく」茶の道。そしてその奥深さ。
これぞ和の心。国家の品格を読むくらいなら茶を習え。と言いたい。
「茶道」って敷居が高く近寄りがたいイメージですが
本当のことを言うと、日本人としての基本の姿勢を凝縮させた「あそび」。
はまるとたまらない面白さがあります。
「日日是好日」には森下さんが茶道を始めて25年の軌跡が綴られています。
習い始めた当初の気持ち、今のわたしの心境そのままです。
お稽古には「つまんない」という時期や波は必ずきます。
でも、教室から帰る時は「よかった」と思えてしまう不思議さ。それが茶道。
わたしも茶道は何年も続けてしまうだろうな。
茶道を始めたいと思っているのなら、この本をまず読まれてください。
「やってみようか?」と自然に思えてきますよ。