傷だらけのヘビーメタル
期待大で聴いてみたら大当たり!流石に今回はタイトルの中にヘヴィメタルの言葉が入るだけに前作より激しい!聴き心地が冠祭よりも好みに合う!前作を凌ぐ馬鹿さ加減と生々しくもある怒りや悲哀の感情!音も随分と太くなったね(笑)
どこを取ってもパワーアップしていて……断然イイ!
『ニセックス』『民よ』『マザーアース』が最高!
陰陽大全(おんみょうたいぜん)
アルバム全部にカップリングベストと収録曲に関しては文句のつけようがないです。
リマスタリングはコンプをかけて音圧を稼いだような良くある感じのリマスタリングです。
迫力が増していて良いと思います。
CD毎の差が無くなったからシャッフル再生とかしても自然に聞けます。
と、ここまでは文句無いどころか完璧なのですが、仕様が微妙です。
箱を開けると中身は3分の1がスポンジ。
外観は立派だけど、開くとそこらの安物の大量収納ケースと変わらないCDケース。
歌詞とクレジットだけ淡々と書かれた立て開きの歌詞カード。
無駄にでかい箱と、中身の安っぽさは内容が良いだけに残念です。
カスタマーイメージの方に画像もUPしておいたので合わせてご覧ください。
魔獣の鋼鉄黙示録――ヘビーメタル全史
私はガンズを少々、メタリカをちょっと、メイデンやプリーストも聞いたけど、ジャーマンも本当は嫌いじゃないって具合のつまみ食い的なメタルファンだったのですが(日本人にはこういうタイプは多いのでは?)、この本を読むと途端に、当時聞いたバンドの名前、実は聞いたことないバンドの名前などが、だだっと樹形図のように頭の中に展開されるようで、「ああ、そうだったのか」と膝を打つ思いがした。
当時突然CDケースに貼られるようになった、あのいまいましい白黒の検閲シールのことや、90年代前半にふいにメタルが収縮した後に何が起こっていたのかまで(好きだったメイデン、プリースト、スキッズではボーカルが抜け、ガンズはボーカルだけになったので、その後は聞かなくなっていました)、知らないこともたくさんあった。
この本に出てくる曲を片っ端からCD屋さんやiTunesでオトナ買いしてiPodに入れて聞くようになった今日この頃。いや、600ページなんてあっという間。マジで青春の汗臭さと愚直さを思い出させる一冊です!
天才・たけしの元気が出るテレビ !! ビートたけし SELECTION [DVD]
値段が高かったので買うかどうか迷ったあげく、思い切って購入!!
DVDを流し始めたら爆笑が止まらずに、2枚一気に見ちゃいました。
全種類買うつもりです。
デトロイト・メタル・シティ スタンダード・エディション [DVD]
卑猥な言葉や行動の連発させる道徳破りの漫画がついに映画化?
さて、どんな感じで出来上がったかなと見てみたが、少々拍子抜けしたね。
伏せ字を期待していた訳ではない。……と言ったら嘘になるが、過激っぷりに注目していたのにせいぜいレイプの連発。
まあポルノではないし、お子様も見るからそんな度の抜けた卑猥な言語はないと分かっていたが…………それでもちょっと物足りなかったかな。
ストーリーは若干修正されていたが、大まかな話は本編通り。ジャックからギターを譲渡されエンディングを迎えるのだが、ジャックとの対決がしょぼい……。
本編を知っている方には少々物足りないかもしれない。
しかし改めて俳優の素晴らしさを思い知ったね?