今週、妻が浮気します DVD-BOX
まず最初にタイトルを見たときに「浮気」という言葉が入っていたので、「どろどろ系」かなと思いましたが、そんなことは全然ありませんでした。妻の浮気を通して家族、夫婦等の変化を描いたとても面白いドラマだと思います。
このドラマは男性と女性、既婚者と未婚者などいろいろな角度から見ることが出来るドラマだと思います。私はまだ独身なのでただ笑ってみているだけでしたが、今後結婚してこのドラマをもう一度見るときっと全く違う感想になるだろうと思います。
全話通してとても面白かったのですが、最後がベタすぎて笑えてしまうくらいでした。ドラマが始まってからキャスト紹介に入る時の「助けてー!」というのがドラマを象徴しているようでとても良かったです。同じく主題かもとても良かったです。キャストは主演の二人はとても良かったです。ユースケ・サンタマリアは妻に仕事に四苦八苦している亭主の役がとてもあっていました。今後こういう役も増えるのではないかと思います。石田ゆり子さんはとても良かったです。さすがにトップクラスの女優の一人だなと思いました。脇役では、沢村一樹さん、西村雅彦さんが良かったです。
最近のこの時間帯のドラマの中でもかなり面白いドラマだったと思います。また、もう一度見てみたくなったドラマでした。
てんやわんやですよ
CKBは、1107をきっかけに知ったのですが、この曲は「確かにこんな心情になるときあるある」と共感でき、曲と自分を同化しちゃいます。
好きな曲とそうでもないかなと思ってしまう曲があるCKBですが、この曲は良いです。昭和のロックという感じでかっこいい♪
あふれる(DVD付)
マイラバの再スタート第2段シングルは「あふれる」です。
何があふれるのかというと、涙なんですね。
ジャケットのカラフルな涙。裏ジャケではテディベアが泣いてます。
そして、付属のDVDではいろんな彼女がアップで泣いてます。
それももう大泣き!!号泣してます。
何を思って泣いているのか…
彼女たちにオーバーラップして、海辺で歌うAKKOが印象的。
最後、AKKOが微笑むところが何ともニクイ演出ですね。
曲は、マイラバらしいクールなバラードです。
CDは、昔のLP風紙ジャケ仕様になってますヨ!!
今週、妻が浮気します
心に響きました。幾つかの理由があります。
1.質問者への自己投影
質問者のバックグランド:大学時代に知り合った女性と長い交際期間を経て結婚、総合職の妻を持ち、お互いに仕事のプレッシャーと戦いながら忙しい毎日を過ごすなか、朝は出勤前に子供を保育園に送り届けるのが旦那の仕事で・・・といった基本設定がピタリかぶっています。
前半部分のNo.18の「そうですね、どこに行くにも連れて行った、楽しかった学生時代の亡霊にひきづられているのかもしれません。」なんてくだりは、読んだだけで彼の気持ちが分かるような気がしてグサリと心に突き刺さりました。
2.質問者と回答者とのインタラクション
これは「電車男」でもそうでしたが、ネットの向こう側で繋がっている不特定多数の人たちと質問者がリアルタイムで意見交換していくなかで、確実に質問者が成長していく過程が見て取れます。
場としては、この「今週、妻が浮気します」は「電車男」の2ちゃんねると比べると遥かにしっかりしたコミュニティ上でやりとりされた訳ですが、それを割り引いても沢山の第三者が(多くは)善意から自らの体験を語りつつアドバイスや励ましのメッセージを送り続けた事実は驚くとともに感動しました。
3.結末
私はとても好きな結末でした。後半、No.91の「少なくとも今の妻の目は、結婚するよりずっと前の目で私を見ているように感じる。今はそれだけで十分です。」という彼の言葉、大事にしたいものです。設定こそまるで違いますが、タイトルが似ている「いま、会いにゆきます」とも相通じるテーマが根底に流れています。
「電車男」のときも盛んだった、これがフィクションか否か?といった議論はあまり意味がありません。実はどこの家庭でも起こりうる現実について、ネット上での不特定多数とのやりとりといった新しい手法で描いた小説だと思って読んでも十分に面白く、はっとさせられる内容だと思います。
木曜日、彼女(ヨメ)は妖怪と浮気する。 (MF文庫 ダ・ヴィンチ お 3-1)
タイトルと装丁に惹かれて購入した。
タイトル通りのなんとも奇妙な設定で、
既婚者であれば、ある意味とっても怖い(笑)お話。
キャラターたちが非常に魅力的でかわらしく、
妖怪ファンでなくとも楽しめる作品だと思う。