機神幻想ルーンマスカー
復刊おめでとうプラスリマスター版第二部連載ということで。
なんらかの加筆やおまけページなどがあれば☆x5だったけど、今回はそういうのなし。表紙は多分描きおろし。見る人が見ればラーゼフォン以降の絵だとわかると思う。中身とは描かれた時期が違うので、可能であれば中身の絵を見てから購入判断するが吉。
加えて言われているように紙質が低下している。かつての富士見版はもうちょっと値段が高かったけど。そういうわけで、☆x3。
リマスター第二部の連載は、単行本(昔のも今回のも中身は同じ)とつながるもので、総集編[1]に加筆されたものと思われる。富士見版で予告されていた2巻の内容を月刊誌で公開という形態か。作品の継続を待っていたファンであれば、連載を後押しする意味で買いな一冊。
ちなみに昔の富士見版は、背中のマークが富士見ファンタジアコミックスのマーク(新・旧2種)、角川ドラゴンコミックスのマークの3種類があり、同じ内容で装丁の違う単行本としては4種類目になる。
ゴッドバード① (CR COMICS)
とりあえず、「超電磁大戦 ビクトリーファイブ」を先に読みましょう。
本作は完全にあちらの続編です。
実のところ導入編としては、むしろこちらの方が優れています。
原作の知識すらなくても、独立した作品として十分に楽しめそうなくらい。……前半だけなら。
しかし1巻の後半になって、いきなり「ビクトリーファイブ」が割り込んでくるのはやや残念。
「ゴッドバード」の物語が温まりきらないうちから、急にVチームへドラマの主導権が移動してしまいます。
少なくとも「ビクトリーファイブ」のファンにはお勧め。
そうでない方も楽しめそうな気はするのですが、こちらはちょっと自信を持ちきれません。
ロボットアニメメモリアル Vol.3
ふいに『闘将ダイモス』のエンディング曲「エリカのバラード」が聴きたくなり、検索したら、この商品が見つかった。ロングテール万歳。
なぜか、この曲はカラオケにも入っていたりするが、フル・コーラス収録の新品CDは、現状では、この商品しかなさそうだ。その意味では貴重な1枚。
ロボットアニメのコンピとしては定番的な内容で、下手な最新リマスタよりは、この10年前のCDの方が音質的にも優秀。
通して聴くと、目当てだった曲よりも、堀江美都子の歌の上手さに改めて感動。
また、(全く個人的な話で恐縮だが)なぜ『闘将ダイモス』のエンディングが印象に残っていて、オープニングは完全に忘れていたのかも、あらためてよくわかった。
超合金魂 GX-43 闘将ダイモス
【超合金の重さはやっぱこれ位なきゃ】と思える程良い重さで、ここ2作品ほど続いたイライラは解消。変形システムの賛否も解らなくはないですが、このスタイルからトランザーに変形するだけで良しとしましょ。これが限界…昔は設定度外視の玩具なんか腐る程あって、それで十分満足できた世代が買うんだから、割り切っていきましょうよ。ただ、トライパーはダイキャスト ポピニカ仕様で付けて欲しかった。昔のダッシュポピニカトライパーをそのまま付ければ文句ナシなのに…