レッドクリフ Part II-未来への最終決戦-〈¥1,500廉価版〉 [DVD]
パート1は随分前に観ていたのだが、ようやく昨日パート2を観た。
パート1が赤壁の戦い直前の、ここからいよいよ、ってな所で終わっていたので、すぐに決戦が始まるのかと思いきや、疫病の蔓延とか、劉備軍の撤退とか、曹操軍側からの和平交渉とか、矢の調達とか、孫権の妹の諜報活動とか、決戦までに結構色々エピソードがあった。
映像の迫力はパート1に続いて、迫力あるものであるのだが、いかんせんストーリー展開に無理がありすぎる。
映画的効果を考えてのことなんだろうけど、原作にない主要女性キャラを2名加えたのが最大の無理の原因だろう。
まず周瑜の妻、小喬が決戦前夜に単身、曹操の元を訪れる、ってのはどう考えても変。みすみす人質になりに行っているようなもの。
ラストシーンも、あれだけメインキャラだけ集合して大見得を切るなんて、ちょっと非現実的過ぎ。他の兵士たちはいったい何してんだよ?
ま、大勢のエキストラと大規模なセットをガンガン使って、いかにも金をかけてるのは分かるけど、三国志ファンにはちょと支持されにくいのでは?
決定盤 日本の歌ベスト100
思っていたより良い歌が入っていて満足しています。ただ曲目が100曲と多いためか買う前にはどんな歌が入っているのかが分からなかったのが改善点として要望したいところです。曲目に対する情報を多くした方がより多く売れると思います。
叙情歌100選
CD4枚、全100曲で3,800円はけっこうお買い得だと思います。
このタイプの作品集は、女性ソプラノや少年少女合唱団による歌唱のものが多いですが、本作品は男声テノールや合唱団(グリークラブ)によるものもあり、いろいろなタイプの歌唱が楽しめます。
楽器演奏だけの曲(インストゥルメンタル)もいくつかあり、買った当初はどうかと思いましたが、聴いてみるとこちらもなかなか良いものです。
いまひとつの点としては、楽曲が全て単純に五十音順に収録されていることです。CD毎に聴いた場合、これといって曲順に面白味が感じられないかもしれません。私はMP3プレイヤーに収録して季節毎のプレイリストを作成して聴いています。そうすると季節感が出てとても良いです。
ニッポンの評判―世界17カ国最新レポート (新潮新書)
20〜30年前までは欧米人の日本のイメージは「ハラキリ、ゲイシャ、フジヤマ」に代表されるように未知な部分が多く、最先端の電化製品を持っている一方着物を着て日本刀をさしている姿が描写されることもありました。さすがに今ではインターネット時代になり最新の情報が取得できる環境になったことや、日本のアニメ文化の影響もあり、日本は欧米人にとって未知な国ではなくなっています。そして本書の多くの人々が書いているように日本や日本人は憧れや尊敬の眼差しで見られていることも確かだと思います。日本では中国や韓国が戦後の賠償問題でバッシングしているというニュースが多く聞かれますが、このような感情を持っているのはこの二国だけで、戦時中に日本軍が占領した東南アジア地域を含めて、多くの国が日本に対して親しみと憧れをもっています。そのことを日本人はもっと誇りに思うべきだと思いますし、自信を持つべきだと思います。皆さんも本書を読んでもっともっと自信を持ってください!
中国が攻めてくる! 日本は憲法で滅ぶ
現行の日本国憲法とはどのような存在なのか。
日本国憲法に対して大日本帝国憲法との位置づけや
考え方の違いなどを多くの事例や主張から紐解いていく。
特にどのような経緯で日本国憲法、というものが
世に出てきているかの説明がきめ細やかで非常に参考になる。
日本という国が存続、繁栄していく上で果たして
この憲法とは憲法足りうるものなのか。
これまで鬱積していた疑問点が氷解していくと共に、
私たちの判断がこれからの日本の行く末を
大きく左右することを強く実感させてくれる一冊である。