アイデアのつくり方
この本で紹介される方法に異議を唱える人はいないだろう。
「どうしたら、ひらめきがうまれるか」という手順(頭のつかい方)そのものを説明したのではない。
「ひらめきがでるとしたら、こういう過程があったはずだ」ということを説明した本であると思えばよいだろう。
本文の短さが、とてもよい。
複雑な手順を踏ませるような、いわゆるハウツーものとは全く違う。
アイディアは誰だって思いつくことができる。
誰だってできることだから、本質は短く記述できるにきまっている。
本書の通りに実践することは、誰でもできる。
しかし、ひらめきがでるかどうかは、確率の問題になるのかもしれない。
ただし、本書の方法を実践すれば確率は「ぐぐっと」高くなるだろう。
RIVER【劇場盤】
DVD付きのほうが欲しかったのですが、値段が高いため、CDのみの劇場盤しました。聞きたいだけの人にとってはとてもうれしいのではないでしょうか、しかも劇場盤なので、そのうちプレミアが付くこと間違いなしの一品だと思いました。みなさんもぜひ買ってみてはいかがですか?
GANTZ 22 (ヤングジャンプコミックス)
最近のインフレは問題だと思います。
敵はドラゴンボールのごとき強敵化。
武器もそれに合わせて無理矢理追加。
仲間もいきなり増やして、一般人にも丸見え。
こんなに丸見えなら、一般生活に支障は出まくるし、大騒ぎでしょう。
顔見せしたキラみたいなものです。
みんな普通に気付かないのはご都合主義でしょうか。
それを言ったら最初からご都合主義ですが、一応見えないようにやっているというフォローさえ無くすって・・・。
大阪チームも、あれだけ勝ち抜いてきた強豪メンバーが速攻で消え、
めちゃくちゃだと思います。
西も、すでにギャグキャラでしかないですね。
100点も取れずにあんなカスロボットにやられてるのに粋がってるし・・・。
そもそも最近の、簡単に100点取れる様になったのも緊張感をぶちこわしてますね。
本当に行き当たりばったりで作っているのでしょう。
今も他にない異色な漫画のため読めますが、初期より確実に劣っています。
なつかしの昭和爆笑漫才~天国の笑星(スター)~ [DVD]
ダイラケ。これを漫才における天才という。
天才とは様々にいる。クラシックにおけるモーツアルト。マンガにおける手塚治虫。
ジャズにおける、マイルス・デイビス。絵画では、ピカソ。
そして、漫才ではダイラケ。
それぞれ、共通は、己の生きる前、その作品をよく知り、それを体になじませたことである。
マイルスデイビスも己以前のジャズを知っていた。モーツアルトも己の生きる前の曲というものを、自然と取り入れていた。ピカソも20代前には、それまでの絵画の技法を身に付けていたという。手塚治虫も、戦前のマンガの集大成ともいわれる。
まさしく、漫才ではダイラケであろう。
売れる前、ドサ回りで、先輩たちの芸を盗んだとも言われるダイラケは、戦前の漫才の集大成でもあった。そこに、ダイマルさんの発想力が加わり、漫才を近代的なものとし、不動の爆笑王となった。
このDVDは晩年のものが多く、出来も一番乗ってるとも言いがたいものがある。しかし、そこは天才ダイラケ。それでも、色あせることのない芸とネタである。
そのネタはダイナミックで、空想に富、かつ斬新なものであり、超現実的でもあり、生活感のあるものもある、ときには、若手に対抗してか駄洒落一辺倒の時もある。
その笑いの守備範囲も広大。ネタも広大。
漫才という原野に現れた、チンギスハンである。そして、ダイマルさんは尼崎出身。ダウンタウン松本人志も尼崎出身というのも興味深いところではある。
が、まあ、この芸と、ネタをごらんなせい。