魂の救出―モンロー研究所のヘミシンク技術が可能にした死後探索〈2〉 (「死後探索」シリーズ)
ずっしりした内容です。以前 よく読んでいた本に、催眠で被験者にインタビューを行ない、その人の意識の進化レベルに応じた “中間生” の様子をまとめた、マイケル・ニュートン博士の “死後の世界が教える−人生はなんのためにあるのか (00年 420P VOICE)” と、そして 霊界通信の中から良質なものをレポートしている “500に及ぶあの世からの現地報告 (スピリチュアリズム・ライブラリー ネット版) ” があります。
モーエン氏はそこを直接訪れるという形で “あちらの世界” を体験しているわけですが、これらには共通点が多いように思います。
面白い内容が一杯で、少しずつ読むのが楽しみでした。もっとも、さし絵かイラストでもあれば もっとイメージし易かったのは確かですね。
また、これだけ詰まった本を読み易い翻訳にされた (難しい部分も有りますが) 塩崎氏の腕に敬服します。3が楽しみです。
ナンバーワン・エイティーズ
昨晩放送されたスマステーションで80年代洋楽ビデオ・クリップの大特集をやってました!
アラフォーの私には懐かしくてたまらないビデオがいっぱい放送されてたのですが、番組
でこのCDのジャケットが何回も紹介されてたので調べてみたら、内容が超豪華でびっくり
しました!!ワムとかマイケルだけじゃなく、デュラン・デュランとかシカゴとかa-haとかも
全部収録されてるじゃないですか!!今までの80sもののコンピの中でも最強かと。これ
は買いです。DVDも買おうかな。
Greatest Hits
この人は運がいいのか悪いのか…
70年代からスタジオ・ミュージシャン、ギタリストとして、ルーファス、ジョー・コッカー、バリー・ホワイト、ハービー・ハンコック、ジョー・サンプル、リー・リトナー、ボズ・スキャッグス、ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ… 数限りない大物の作品に参加。 あのスティービー・ワンダーが自ら電話をかけてきて、名盤「トーキング・ブック」への参加を要請した。。。。もう、これだけでも十分に尊敬に値するキャリアである。
その上、70年代後半からは、自身のバンド、レディオ、ソロ名義での活動で、10曲以上をビルボードTOP40にチャートインさせ、あの「NO NUKES」にも参加しているのだ。
そして84年に放たれた映画主題歌「ゴーストバスターズ」。 シーンのカットだけではなく映画出演俳優陣がPVに登場して歌って踊るという手法も当時としては新しく、TVで頻繁にオンエアされたこの曲は、映画と共にその年を代表する大ヒット作となり、めでたし、めでたし…
が、あのPVの踊りのせいなのか、ゴースト禁止マークの中で微笑むレイ・パーカーJrの間抜けなジャケット写真のせいなのか、その後、露呈したヒューイルイスとの一件のせいなのか、この大ヒット1曲で、その華麗なる経歴全てが否定されてしまうような結果となってしまった。
本当ならジョージ・ベンソンぐらいのレベルで語られてもいいキャリアのはずなのに、
♪ゴーストバスターズ!
このフレーズ一つで、ダンディ坂野のような扱いになってしまったのである。子供からお爺ちゃんまで楽しめる映画に非常にピッタリの曲だとは思うのですけど…
さて、このGreatest Hits、1曲目から13曲目まで順に.1位、4位、9位、38位、4位、12位、8位、14位、35位、30位、R&B14位、21位、34位。 ビルボードチャート記録を見るだけでも、まさに見事な「グレイテスト・ヒッツ」である。
5. A Woman Needs Love (Just Like You Do)や、「I STILL 愛してる」という見事な邦題がつけられた6. (I Still) Can't Get Over Loving You、といった曲が持つメロウな空気感はゴーストバスターズしか知らない方には是非一聴して頂きたい。
また「チャートバスターズ」というベスト盤(これまた悲惨なタイトルにジャケ写だった(^^;)に収録されていた14. Christmas Time Is Hereも、クリスマスシーズンにはワムのLast Christmasやブライアン・アダムスのChristmas Timeと並べて聴きたくなる、80'sクリスマスソングの佳曲です。
1曲目は飛ばす、または最後に聴く、体調の良い日にだけ聴く、というのが、このGreatest Hitsのオススメの聴き方なのかもしれません。
ゴーストバスターズ [Blu-ray]
正直がっかりでした・・・。このGWにブラックレイン、ダーククリスタルを見て、最後の楽しみとしてゴーストバスターズを見たんですが、一番画質が悪いのがゴーストバスターズでした。ムラは無いのですが、全面にノイズの様なものが見られます。荒い。
今はDVDのトゥルーライズを同じ環境で見てますが、こっちの方がキレイです。安いので購入したのですが「安かろう悪かろう」でした。
小さいテレビなら良いかもしれませんが、32V以上ならオススメしません。
ゴーストバスターズ 冒険小説 (講談社文芸文庫)
高橋源一郎が、自身、最高傑作と語る本作。
内容はまるで、夢。夜見る、夢。
一見、奇想天外というか、デタラメでふざけているというか。
しかし、何かが表現されている。それはここで言葉で説明するより、何度か反復して読んでもらったほうがいい。ゴーストとは、いったい何なのか。
コミカルであったり、ムチャクチャかっこよかったり、寂しすぎたりする、詩的な表現の文章。ストーリーだけを追って、速読術で読んだりしていい類の物語じゃない。じっくりと、じっくりと読むべき本。