横山光輝 三国志 DVD-BOX 12枚組 (第1話~第47話)
放送時に毎週ビデオに録画してはや10年以上が経った。
「横山作品を横山作品のままアニメ化した唯一にして最高の作品。」
の、一言に尽きる。
何たって、原作よりも詳しい字幕が出たりしたこともあった。未だに、当時、テレビ東京には一体どんなコアな人材がいたのだろうと不思議に思うぐらいだ。本当に、このアニメを作るための努力と考証は他に例を見ないものだと思う。掛け値なしの傑作なのだ。
第一話のオープニングでキャラデザイン&作画監督の名前を見た時は流石にのけぞったが(服や髪のなびき具合がまさに聖○士星○(笑))、睫毛バシバシの曹操もまたいいものである(もちろん諸葛亮も)。特に最終話のタイトルバックの曹操なんて涙モノである。
三国志ファンも、原作ファンも涙し、初心!者はこれで正しい三国志に触れた(但し、横山原作そのものがナレーションもセリフも吉川三国志そのまんまなんだけど)。
放映当時にビデオが作られていたことは知っていたが、まさかDVDは・・・と諦めて、自分で録画したものからHDDビデオデッキでDVD-R化する作業に取り掛かったところだった。一縷の望みに賭けて調べてみたら偶然にも今月発売とは・・・10年以上待ち続けた気持ちが報われた気分。
特典のフルサイズOP、EDも嬉しい。このアニメのサントラ2枚も、今では入手困難だが私のお宝なのだ。斬新かつ的確な解釈で見事なBGMをつけてくれたフェンス・オブ・ディフェンスにも本当に感謝したい。
三國志VIII (説明扉付きスリムパッケージ版)
三国志8はプレイヤーは登場する全部将でプレイ可能です。基本システムは7と同じなのですが新しい軍団システムにより前作よりも一層戦略性が高まっています。それに7では交友関係がいまいちだったのに対して義兄弟の契りを結ぶ事も可能になったので前作よりも自由度は高まったといえるでしょう。例えば劉備を殺すと関羽を登用しようとしてもプレイヤーが関羽にとっての「仇敵」なので絶対に仲間になる事はありません。安いので三国志8は初めてやる方には丁度いいと思います。
三國志IX with パワーアップキット
三国志シリーズでも名作と評判が高い、三国志'\withPKが、32ビット版Windows7に対応してさらに安価になりました。ソフトのバージョンは最新の1.3で、パッチを当てる必要はありません。
中国大陸を一枚マップで表現し、内政を行った上で戦略をプロットして一斉に行動させるという、リアルタイムとターン制の中間のシステムですが、COMも必要十分に好戦的、比較的賢いルーチンと、細部までコントロール出来ないシステムが相まって遊び応えのあるゲームになっています。
さらに、武将同士の相性によって発動する兵法の威力が大きいため、従来は戦力外通告されていた武将でも相性を揃えたチーム編成で大活躍することが出来ます。
この後三国志シリーズは二作出ていますが、個人的にはそれらに勝るゲーム性だと感じています。この値段であれば間違いなくお買い得な一本であり、公式で提供されている顔グラフィック変更ツールなどを使えばさらに楽しさが広がります。
[発売延期]三国志 Three Kingdoms 後篇DVD-BOX (限定2万セット)
第43話〜第57話まで観ました。
前編(赤壁大戦まで)でも軍師の立場の難しさ危うさが描かれていたが、
後編は更に心の内を描いており見応え充分のドラマになってます。
俳優陣も心の動き変化を見事に演じており、画面に吸い込まれてしまいました。
前作の三国演義ではピエロ扱いだった、魯粛子敬が本来の姿で描かれており、
彼のファンとして嬉しく喜ばしい限りで、非常に満足してます。
主君対軍師、軍師対軍師、軍師対将軍それぞれの意見の衝突場面が緊張感一杯
で歴史ドラマを越えた人間ドラマになっております、三国志を良く御存知ない方
でも充分に楽しめます、百聞は一見にしかず、絶対に観ましょう。
第58話以降は諸葛孔明と司馬懿の火花が散る智謀戦が始まります、今から
ワクワクドキドキです。
それにしても、魯粛子敬のような人が今の日本の大臣に居たらな〜と思うのは
私だけでしょうか・・・
真・三國無双4 サントラ
ええとですね、結論からいうと、自分的にはこの盤が一番聴きやすかったです。いまのところの三國無双サントラの中では。
(といっても3・4・5しか聴いていませんが。)
印象的な曲が多いのは3や5になるのですが、全体的な聴きやすさという意味ではこの4がダントツです。
ただ、最初のほうだけ曲の流れ的にちょっと?な並びになっているので、そこはMPプレーヤーなどで聞く際は自分なりに曲順替えさせてもらってます。
そしたらかなりスムーズになって、とってもいい感じな仕上がりになりました。各個の曲はまったく悪くないということです。
評価が分かれるのは、やはり既存スタイルの楽曲と今回参加されている長谷部さんの楽曲との振り幅の違いでしょうか。
自分的には今までのギンギンのメタリック一本調子のサウンドにいまいち馴染めない傾向があったので、むしろ今回くらいの曲調のほうが好きです。
もちろん相変わらず主流はギターサウンドを全面に押し出したロック調の構成になっていますので、従来の三國無双サウンドファンの皆様もそこはご心配なく。
ただ、今回はそういったギターサウンドにもメロディーラインのある楽曲が多くて、聴いていてなかなか心地良い曲が多かったです。
音楽の嗜好で、ハード・ヘビメタロックは苦手だけど、もう少し緩めのロックならOK。というひとならこの4は気に入るのではないかと思います。
購入を最後まで迷っていましたが、「MOMENTS OF PEACE」と「MEMORIES」が聴きたくて購入に踏み切りました。小池さんの曲大好きです。