新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:8 [VHS]
この巻では第拾伍話と第拾六話を収録していますが、ここは私のお気に入りのうちの1つに当たります。
まず第拾伍話。サブキャラだと思っていたミサト・リツコ・加持の3人の話が出てきますが、ミサトの酔った勢いで出た、秘めた思いを加持にぶつけるシーンが何かとても素敵です。その後には不思議な展開がありますが・・・。
そして第拾六話。この回は「『エヴァンゲリオン』はロボットアニメであるという感じではなくむしろ、人間ドラマのアニメなんだ」と思わされます。特に最後の展開~オチは今までのロボットアニメとまるで違うので、非常に好感が持てます。
とにかくこの巻は大好きなので、発売から何年も経った最近になっても私はまだこの作品を見ています。
ふしぎの海のナディア VOL.06 [DVD]
ジャパニメーションを語る上で、宮崎監督と庵野監督は外すことができない二大巨匠だ。
面白いのは二人とも監督デビューがNHKのアニメ番組だということ。
ある意味、NHKのアニメ枠がなければふたりは登場しなかったかもしれない…。
宮崎監督のデビュー作は「未来少年コナン」であるが、
庵野監督は「ふしぎの海のナディア」
ふたりは少なからず因縁がある。
庵野監督のアニメ製作の初参加は宮崎監督の「ナウシカ」での巨神兵のシーンであるからだ。
巨神兵をどう描いたらよいか悩んでいた宮崎監督の元へ庵野監督の原画が届き、即採用となった。
既に鑑賞済みのユーザーは承知の上だろうが、未見の方で昨今の「エヴァンゲリヲン」が面白い!と思った方は本作は必見。
最初の数話だけ観てNHKの子供向けの番組と思ったら大間違い。
エヴァの原点は本作にある。
ラストまで観るとそれがよく分かる。
本作のターニングポイントとなるのがこの巻だ。
どろどろである。
まるで昼メロのような「男女の愛憎劇」が展開する。
自爆を訴え、愛するが故に銃を向ける、子供の死体の腕が腐ってもげる…。
これがNHKの子供向けアニメか!!!すごいぞNHK!!!と関心してしまう。
この巻以降、庵野監督は休憩に入り、それまでのシリアス路線とはうってかわってラスト2話まではハチャメチャな展開となる。作画も韓国まかせで滅茶苦茶だが、それはそれで楽しい。
LDの時の画像と同じ品質なのが少々残念。
エヴァのバージョンUPを作るのもよいが、
デジタルリマスター、いやリストア版を作成してブルーレイで発売して欲しい。
京都・丸久小山園に教わる 老舗の抹茶おやつ
小山園の京都のお店で食べたロールケーキがかなり美味しかったので、そのレシピが載っているこの本も購入。
早速ロールケーキを2回作りました。
シンプルなレシピですが、本当にお店とほとんど同じ味にできました。
他に、ミルクジャムとアイスと抹茶クランブルのパウンドケーキも作りました。
とても簡単で美味しくでき、いいレシピだと思ったので推薦します。
他の方のレビューでアイスの卵に火を通さないのが心配とありましたが、私が通っていた某大手料理学校のアイスレシピも火を通さないものだったので、新鮮な卵を使えば大丈夫だと思いますよ!
そんなに長期保存はしない方がいいとは思いますが、、、
基本、抹茶なので、長く置くと香りも弱まっちゃいそうですしね。