真珠夫人 第3部 DVD-BOX
赤面しちゃうような台詞も昼ドラなら許されてしまうのが不思議です。あまりにドロドロで不幸が続く中、一服の清涼剤は種彦くんです。
放送当時は大反響を呼び、視聴者に支持されて視聴率も上がっていくと、役者さん達もどんどん乗ってきて生き生き演じているのを感じます。
すれ違いと不幸の連続でラストまで悲恋という有りがちなパターンですが、日常から離れた空間を味あわせてくれたドラマです。
横山めぐみさん、葛山信吾さんも回が進むごとに目の輝きも増してきて役に入っています。
また面白いと思える作品に出て欲しい二人です。
昼ドラはゴールデンタイムの作品に比べると低予算では無いかと思いますが、人を引き付ける作品は予算有る無しは関係無いかもしれません。
恩讐の彼方に・忠直卿行状記 他八篇 (岩波文庫)
これはすこぶるおもしろいよ。
10の短編からなり、強烈な話ばかり。
特に印象的だったのは、表題の2つと「蘭学事始」、「俊寛」。
「恩讐の彼方に」は、人を殺した男がただその罪を償うために二十年以上かけてトンネルを掘るという偉業を達成する話。
「忠直卿行状記」は、徳川家康の孫、忠直が主人公。自分のために家臣が次々と切腹していく。他人に理解されない苦しみを描いたある意味恐い話。
菊池寛は「真珠夫人」だけじゃないよ。歴史物が好きな人は楽しめると思う。
エンド・フォー・ザ・ビギニング
「禁煙」の表示の下でタバコを吸うメンバーのジャケット写真が、何とも渋かったので買いました。
菊地さんが渡米前に行った、スタジオでの公開レコーディングだそうですが、
やはりメンバー全員気合の入った演奏ですね。
このアルバムではエレピは使わず、アコースティック・ピアノだけというのもピリッとして新鮮。
アップテンポの曲での、村上寛さんのドラミングが特に印象に残りました。熱演!
菊地雅章(p), 峰厚介(ss), 宮田英夫(ts,fl), 鈴木良雄(b), 村上寛(ds) 1973年3月
真珠夫人 第2部 DVD-BOX
有名なタワシコロッケのシーンがあるのが、この BOX になります。
森下涼子さんのキレた演技が炸裂するこの BOX をみれば、もう真珠夫人フリークになるのも間違いありません。
国際経済学をつかむ (テキストブックス「つかむ」)
貿易論の入門書です。国際経済学の入門書には最適かと。ユニットごとに小分けされているので読みやすく、時間もかからないでしょう。初心者、国際経済に苦手な方にお勧め。ただし、入門書なので本当の初歩だけの内容となっています。