浅田真央 20歳になった氷上の妖精 [DVD]
今までDVDが発売されていなかったのが不思議な位の浅田選手ですが、待望の初DVDが177分というたっぷりのボリュームで登場です。東北関東太平洋沖地震の影響で発送されなかったのですが、、やっと宅配されました。
フジテレビ系で撮影された12歳位の幼少期から2010年全日本選手権まで収録されています。カナダで家を借りて合宿を行った映像や、アメリカでのトレーニング。チャルダッシュの時期は手の小指を骨折していたり、2008年イエテボリ幻想は足の靭帯を実は損傷していたり、骨折の件は周知でしたが、知らない映像やエピソードも多く興味深かったです。(エアロが雌だったり)
姉の舞さんがナレーションで語りかけるのですが、子供が生まれてから親がホームビデオで撮影するような感覚で作られた浅田真央、これまでの軌跡という編集です。
演技としては例えば2007年GPF幻想や2008年イエテボリ、ショート。他局で2008年GPFショート、フリー何かが彼女の残した名作の部類だと思いますが、全日本に焦点を当ててるのは正解で、浅田真央選手は何度も全日本で息を吹き返してるんですよね・・。2009年全日本「鐘」や2010年全日本「愛の夢」など。あとバックに映ってる観客の皆さんも良い顔してますね。中には泣いてる人も居て。この人はどれだけたくさんの人たちの想いを背負っているのだろうと考えさせられます。それと同時に、浅田選手の勝負に対する姿勢がアスリートとして理想で、結果的に順位が良くても悪くても自分の納得のいく演技が出来たときには非常に競技自体を楽しんでいるなと、このDVDから感じました。
そこでこちらが気付かされるんですよね、私達は浅田真央という人が描くスケートが好きだと。勝負に徹する面と、カラッとした所があって、そういう体育会系な性格だから好感が持てます。
いろんなスポーツ、競技ありますけど、なかなか世界的にも今後、こういう境地に至らしめる選手は出て来ないと思いますよ。技術的に3A、3F3Lo、3F3Tという女子の最高難度をやってのける選手も今後10年20年、出て来ないでしょうね。
そして頂が高いからなのか何なのか安穏無事というわけに行きそうも無く・・。まだまだ目が離せない選手だと思います。
DVDの内容ですが、ほぼ全ての名場面はダイジェストで出てくるということ。それからパッケージ裏ですが月の光のスパイラル絵で、これがとても綺麗だということ。DVDメニューの方でチャプターメニューだけで無く、収録演目から入れるPERFORMANCEというのが便利だったことを補足して駄文を締めます。
逃走中10~run for money~【日本昔話編】 [DVD]
小塚選手のファンです。TV放送のときはこの展開を予想しておらず、録画していなかったのでDVDを購入しました。特典映像もついているので、小塚選手のファンの方は購入して損はないと思います。
レゴ 基本セット 基礎版 緑 32×32ポッチ 626
赤いバケツや青いコンテナには、これほど大きな基礎板が付いていません。したがって、単品作品で楽しむだけです。
ところがこの基礎板を一枚付け加えるだけで、作品群を作り出すことが出来ます。家を2軒たてるだけでも、ぜんぜん違います。作品と作品を関連付けるのも、子供にとっては大きなステップだと思います。
こどもの表現力を伸ばすためにも、ぜひ手に入れたいパーツです。
家庭画報 2011年 12月号 [雑誌]
普段あまり手に取ることの無い雑誌でしたが
フィギュアスケートが大好きなので今回は手にとって中身を拝見してすぐに買いました。
さすが篠山さんの写真だけあってどの選手も素敵でした。
ページ数は選手によって違いますがとてもよく出来た特集だと思いました。
別にフィギュアスケートの本を出版される予定とか
とても、とても楽しみです!!必ず実現して欲しいと思いました。
ハチャトゥリャン: 管弦楽作品集 ~剣の舞
ラザレフが指揮するボリショイ交響楽団の演奏です。収録時期は、1993年です。以前2718円で売られていたCDと同じ内容のものを、廉価版として再リリースしたものです。ちなみに、残念ながら、私は税込2800円で買いましたが、その当時、私の購入のきっかけとなったのは、このCDがハチャトゥリアンの代表3作品の美味しいところを収録していた点です。
ハチャトゥリアンの楽曲については、民族色が強いため、好き嫌いがあると思いますが、お験し版として購入するCDとしては、価格的にもかつ演奏内容も十分な仕上がりとなっていると思います。特に、楽器配置の編成が独特なせいか、ラザレフ&ボリショイ響の躍動的な演奏には、聞いてて興味をそそられます。ただ、オケの音はやはりロシア的で荒く聞こえるかもしれません。しかし、ハチャトゥリアンに関しては、逆に荒削りな方が躍動的に聞こえてくるので、私は評価できると思います。
最後に、私のお勧めは、「スパルタクス」です。全13曲収録のうち、7曲が「スパルタクス」からの選曲ということからも、ラザレフの「スパルタクス」に対するコダワリが感じられると思います。なぜか不思議と、聞いていると暖かい気持ちになりますね。できれば、ライブでもラザレフ&ボリショイ響の演奏を聞いてみたい感じです。お勧めします。