CASIO Ex-word 電子辞書 XD-A5900MED 医学モデル ツインタッチパネル 音声対応 80コンテンツ日本文学300作品/世界文学100作品収録 “Blanview(ブランビュー)カラー液晶"搭載
中身は十分。レスポンス速し。単3電池で長時間駆動、よし。 エールチョコレート並に大きいこと、場末のクラブの内装を思わせる色とデザイン、減点2。
墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)
今日、あの「日航機123便墜落事故」から25年が経ちました。
どうしても今日、この日に書かなければならないと思い、投稿しています。
この単行本は事故から13年後のものですので、そこからさらに12年も過ぎたことになります。
25年……途方もない長さです。しかし遺族たちにとって、この25年は決して長くはなかったはずです。
今年も御巣鷹山の墜落現場には、遺族の方たちが慰霊登山を行っておられるようです。
何が彼らをそうさせるのか――この本を読めば、遺族の方たちがどんな想いであの事故に直面したのか、その極限の悲しみの一端を知ることが出来ます。
テレビや報道機関が語らない、実際の現場の真実。遺体の確認作業というものがどれだけ凄惨か、想像を絶する修羅場がここにあります。
正直、この本を読むのには覚悟がいります。ページをめくる手が震えるほどの衝撃。生々しい現実。
どれもが事実であり、こんなことを知らずにのうのうと平穏に暮らしてきた自分の愚かさに、怒りすら覚えます。
確認作業に従事した人々と、ご遺族の途方もない悲しみを想うと、涙を禁じ得ません。
私には、520人もの犠牲者の方々へ、手を合わせることしかできません。決して風化させてはならない事故であるからこそ、再び同じ悲しみを繰り返さないようにという祈りをこめて。
CASIO Ex-word 医学系電子辞書 XD-H5200MED (南山堂医学辞典3辞書, 広辞苑, ジーニアス英和辞典等8コンテンツ内蔵)
アメリカの看護師免許試験用に購入しました。音声機能などはありませんでしたが、十分機能的で、コレのおかげでずいぶん勉強がはかどりました。
消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)
衝撃的な本だ。届いて梱包を開けてから、一気に最後まで読んでしまった。
「凶悪」(新潮文庫)「新潮45」編集部 も併せて購入したが、本書に比べれば実にあっさりとしたものだ。
主犯・松永太は、7名の命を奪った連続殺害において「直接」手を下していない。にも関わらず、拉致監禁と電気ショックによって洗脳した被害者(子供を含む)家族同士を互いに殺させ合った手管は悪魔に等しい。まさにハンニバル・レクターを思わせるサイコパスだ。
しかしながら、松永は逮捕後も否認し続け、驚くことに親戚中が縁を切ったために一審は松永の人間形成が解明できないままに終わった。著者は松永の親戚筋から取材拒否されたこともあり、共犯で元愛人にして被害者同様奴隷状態にあった緒方純子を中心に本書を書き進めている。彼女も松永によって人格破壊を受けた「被害者」でもあり、著者はDV関連の本を地元記者に勧めたことから最終的にこの緒方と交流を持つに至る。
それはそれで意義あることであるだろうが、著者が緒方中心に書き進めるあまり、松永らに6年間拉致監禁、虐待を通り越した拷問と陵辱を受けた上に父親を殺害された少女の気持ちをスルーするかのような流れで腑に落ちない。
十代というもろい年齢にある少女が実の父親の遺体を自らの手で解体・証拠隠滅することを強いられた場面で、「ここで信じがたい事実を指摘しておきたい」と、少女への気遣いではなく緒方が妊娠中であったとことに言及するのだ。著者もまたこの異常な事件を追ううちに「些細なこと」は見過ごすようになったのだろうか?(逆に、あまり触れなかったのは少女への配慮かもしれないが)
実は本書を読み終えて間もなく、少女(現在は26歳)が松永の支配下にあったため、犯罪被害者給付金の申請が出来なかったことへの不支給裁定取り消しを求めていた判決が2010年7月8日に報じられた。事件はまだ終わっていないだけでなく、少女にとって一生その影は続くのだろう。
本書は労作ではあるが、また別の角度からのドキュメントが望まれる。
白衣の天使と性交 絵色千佳 [DVD]
女優さんは当然かわいいのですが、男優がヲタク芸人のように気持ち悪くまとわりつき見るに耐えませんでした。顔モザイクか完全主観でよかった。ドリチケ作品にしてはセンスの悪さを感じました。