「SILPHEED」~PC SOUND of GAME ARTS~[GAME SOUND LEGEND SERIES]
待ちに待ったよ!FH!
…88SR版『テグザー』『シルフィード』『ヴェイグス』『ファイアーホーク』オリジナル全曲が収録されており、当ゲームのファンならずとも、GMフリークなら必携の一枚と言える。
いままでCD化しなかったのが、まったく、不思議。
ワンループしか入ってないのも、この内容の濃さなら、十分、納得。
当方のオススメは、やはりSB2で奏でられる、FH!
本ボードを十分に駆使した、メロディアスな楽曲の数々は、まさにノリノリ&キャッチィ!
思わず歌いたくなるほど。
その中でも、最終トラックの ENDING は特に感動的!
抜群の技術力のみならず、先鋭的なセンスで勝負し続けたGAMEARTSに改めて、乾杯!
テグザー
はまった・・。敵がわらわら待ち受ける要塞に突入する、戦闘機“テグザー”。何より手強いのは、テグザーはノンストップで、止まることはおろかスピードを緩めることも出来ない。なのに、要塞内の構造の曲がりくねりが、むちゃくちゃすごい。当然、すぐに衝突してゲームオーバーになってしまう。それでも、飽かずこの作品をプレイしていたのは、その世界が不思議な感覚を与えてくれたからかもしれない。まるで、後年観るSF映画『エイリアン2』の巣のような・・。シューティングが好きというわけではなかったのに、本当にはまった。
爆裂無敵バンガイオー
コミカルで笑える演出ながら、中身は「テグザー」ライクな正統派2Dシューティング。かなり難しいです。 さらには同開発元のゲーム「斑鳩」を彷彿とさせるようなゲームシステム、カウンターシステムを搭載している。敵の弾を自機ギリギリまで引きつけてから、全方位弾を放出すると、敵の弾と連動して、弾の数が数倍になり、敵へと向かって放出される。このシステムは画期的だし、見た目にもかっこいいし、何より戦略性を問われる。ギリギリまで引きつけてから、一気に数倍返しで逆襲。「斑鳩」をやる前にまずこのゲームをプレイするべし。
後、地味にステージ内に住んでいる町や住民宅などを攻撃すると、いちいち叫び声をあげてくれて、落ち込みました(笑)。